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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

韓国研修旅行(3日目)

2012-02-24 21:59:50 | 日記・エッセイ・コラム

韓国研修旅行3日目(18日)のお話。

その日は6時半に起き、有志で朝食を食べに行きました。
別の部屋にいた仲間2人がなかなか起きてこない。そのうちの1人は私と同じ教会に通っていて、痩せているのによく食べるのです。絶対に1番乗りでフロントに来ると思っていました。引率の先生がが内線電話を掛けると2人で寝坊をしたらしく、「今顔を作ってまーす」とのこと。そして約10分後に2人がやってきて、ホテルを出ました。
行ったのはホテルから徒歩数分の食堂。私は5,000ウォン(日本円で500円弱)の野菜入りのお粥を注文。もちろんキムチも付いてきました。朝からさっぱりとしたものをいただいておいしかったです。

Img_0218_800x600朝食後、3.1独立運動発祥の地であるタプコル公園へ。写真がそれを文字に書いたもの。また、写真に撮りませんでしたが、独立運動の前後に起こったことを描いた絵(?)もありました。馬の尻尾に髪の毛を結んで引っ張られている女性の絵が印象に残りました。

そしてキリスト教用品店へ立ち寄りました。キリスト教用品店とは聖書やキリスト教関連の本が売られているお店。本だけでなく携帯ストラップや栞などのグッズも売られています。
自分用と母用とに栞10枚入りをを2セット(各3,000ウォン)を購入。
それと洋書(英語)のセール品がありました。手軽に読めそうな『The Practice of the Presence of God』(4,200ウォン)と『RELEASE THE POWER OF PRAYER』(7,200ウォン)を買いました。
それにしても店内は広かったです。横浜に似たようなお店で「ライフセンター」があるのですが、倍以上はあるかも。

お店を出るとキャンパス巡りをしました。どこの大学かは名前を忘れてしまいました(汗)。タクシーから降りて病院を抜けたところにありました。キャンパス内は広く、かなり歩きました。普段あまり歩かないので、けっこう疲れました。

フードコートでうどんの昼食を食べた後、提岩里へ。ソウル駅からバスで30分くらいの場所です。そこも3.1独立運動に関連する場所です。約30人の住民が殺害されたとか。教会の敷地にはそれに関する資料がたくさん残っていました。
これは予想外だったのですが、牧師先生がラーメンの夕食を用意してくださいました。後から聞いたところによるとそれは「辛ラーメン」だったそう。家でも時々食べますが、ごちそうになったラーメンはそれほど辛くなかったです。おそらく生卵を入れたからだと思いますが、それでも家のは辛いです。

1つ書き忘れましたが、韓国ではすべての人が英語を話せるわけではありません。以前通っていた横浜の教会に韓国の青年たちが泊まりに来たことがあったのですが、全員英語を話せたのです。だからすべての韓国人が英語を理解できるとばかり思っていました。しかし、タクシードライバーさんに英語で話しかけても返事は来なかったし、この日のフードコートでも英語は伝わりませんでした。最初は自分の英語の発音が悪かったせいだと思っていましたが、相手が英語を理解していなかったようです。韓国は学歴社会、格差社会のため、英語が出来る人とできない人の差があるようです。
ちなみに2日目に訪れた神学校の場合、TOEIC(R)760点は取れていないとダメらしいです。東大生の平均で500点台中盤ですから、その差は歴然です。

5日間の中でもこの日は本当によく歩きました。

4日目に続く…。