図書館から借りた『大学とは何か (岩波新書)』を読了。
大学の誕生から今日の大学までを振り返りながら、大学の本来の意味を問う本書。
不況を反映してか最近の大学は「職業訓練校」化してしまっていますが、本来は教養を身に付ける場なのですね。それと入学してから勉強しなくなる学生が多いのも問題。単位を取って「大卒」という肩書き欲しさに入学してくる学生が後を絶たない気がします。中世、近代の大学から見るとそんな光景はけしからぬ姿かも。
私も短大在学中は教養科目を履修する理由が分かりませんでしたが、最近になってやっと分かってきた気がします。専攻科目だけでなく様々な教養を身に付けると視野が広くなるといいましょうか。
職業能力を身に付けたいのであれば、大学の代わりに専門学校へ行くという手があります。「みんなが行くから」といって何となく大学へ行くのも変ですよね?
大学の誕生から今日の大学までを振り返りながら、大学の本来の意味を問う本書。
不況を反映してか最近の大学は「職業訓練校」化してしまっていますが、本来は教養を身に付ける場なのですね。それと入学してから勉強しなくなる学生が多いのも問題。単位を取って「大卒」という肩書き欲しさに入学してくる学生が後を絶たない気がします。中世、近代の大学から見るとそんな光景はけしからぬ姿かも。
私も短大在学中は教養科目を履修する理由が分かりませんでしたが、最近になってやっと分かってきた気がします。専攻科目だけでなく様々な教養を身に付けると視野が広くなるといいましょうか。
職業能力を身に付けたいのであれば、大学の代わりに専門学校へ行くという手があります。「みんなが行くから」といって何となく大学へ行くのも変ですよね?
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