図書館から借りた『新書861通じない日本語 (平凡社新書)』を読了。
本書を知ったきっかけは、先日訪れた「国立国語研究所」。著者である窪薗晴夫氏は同研究所の教授・副所長です。
本書は2部構成となっていて、前半は世代間で、後半は国内各地域でおける「通じない日本語」が書かれています。
略語や言葉の使い方は勿論、発音やアクセントでもお互いに通じないことがあるとか。略語はどんどん新しいものが出てくると思えば廃れるものが殆どですし、言葉の意味も少しずつ変わってきています。方言はだんだん使われなくなっているとはいうものの、まだ地域差が残っています。
Webなどで若者言葉を時々見ますし、旅行などで他地域へ行くとその土地の独特の言葉や発音を聞くことがあります。そんな違いを認めるか、それとも標準語に合わせるか。個性を重視するなら前者、意思疎通を尊重するなら後者ですかね?こんな小さな島国でもあれだけ言葉の差があるなんて面白いですね。
本書を知ったきっかけは、先日訪れた「国立国語研究所」。著者である窪薗晴夫氏は同研究所の教授・副所長です。
本書は2部構成となっていて、前半は世代間で、後半は国内各地域でおける「通じない日本語」が書かれています。
略語や言葉の使い方は勿論、発音やアクセントでもお互いに通じないことがあるとか。略語はどんどん新しいものが出てくると思えば廃れるものが殆どですし、言葉の意味も少しずつ変わってきています。方言はだんだん使われなくなっているとはいうものの、まだ地域差が残っています。
Webなどで若者言葉を時々見ますし、旅行などで他地域へ行くとその土地の独特の言葉や発音を聞くことがあります。そんな違いを認めるか、それとも標準語に合わせるか。個性を重視するなら前者、意思疎通を尊重するなら後者ですかね?こんな小さな島国でもあれだけ言葉の差があるなんて面白いですね。
新書861通じない日本語 (平凡社新書) | |
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