Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

プライバシーを取るか、便利さを取るか

2022-03-13 15:09:17 | 日記・エッセイ・コラム
先日、図書館から借りた「日経ビジネス」2021年12月13日号を読みました。
特集は「私の知らないネット上のワタシ」というちょっと不気味なタイトル。ここ数年、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)とプライバシーの問題が注目されていますが、まだまだ論争は続きそうですね。
私もよくAmazonのパソコンサイトやアプリ、それにAlexaやKindleなど、いろいろ使っています。たとえば漢検関連の本を探していると、次々に関連する本の紹介が出てくるので、便利といえば便利です。ただ、Kindleタブレットを新しくした時に、Wi-Fiの設定までコピーされていたのはびっくり。たしかにそのまま使えるのは楽ですが、そこまで設定されていたのは怖かったです。
Twitterにしても、私が興味を持つ漢検やTOEICのことが中心にタイムラインが流れているので、興味のないものは殆ど流れてきません。先日は漢検の合否発表で、1級・準1級合格のツイートがたくさん。まるで大勢の人が合格したのではと錯覚に陥りそうです。
結局、どこまで個人情報を許せるかということですよね。現代ではパソコンやスマホを持たない生活は無理。知らない場所を検索するにはパソコンやスマホで調べることが不可欠。PayPayなどのスマホ決済は現金を使わず衛生的ですし、クーポンなどでお得に買い物ができます。また、アプリがポイントカードやプリペイドカードの代わりになって、カードをなくす心配もありません。ネットはメリットの方が大きいと思うのですが。
ネットが普及する前にもポイントカードはありましたし、それも購入履歴など個人情報が相当流れていると思うのです。それがネット上に代替されただけで大して変わらないような気がします。