図書館から借りた『50万語を編む: 「日国」松井栄一の記憶』を読了。
本書は日本語検定公式キャラクター「にほごん」ちゃんの「X(旧Twitter)」(@NihogonOfficial)で知りました。辞書編纂のお話はこれまでも何冊か読んできてどれも面白かったし、せっかくにほごんちゃんが紹介しているのだからと読んでみました。
やはり本書も裏切ることなく面白くてどんどん読めてしまいましたし、下手なTV番組よりよほどいいかも。いい本を紹介してくれてありがとう、にほごんちゃん♪
本書は『日本国語大辞典』に携わった松井栄一氏が書かれた『日本人の知らない日本一の国語辞典』と、インタビュー3編を収録したもの。何と松井氏の祖父、父親も辞書に関わっていて、辞書編纂という血が3代にわたって伝わっているわけです。辞書1冊作るのは並大抵ではできないし、いろいろ苦労がつきもの。でも、松井氏本人は比較的辞書作りを楽しんでいたようです。
それと「国語辞典」と一口言ってもそれぞれ特徴があるということ。ちなみに『日本国語大辞典』は出典に力を入れているようで、古いと1,000年以上前の書物から引用しているものもあるようです。「意味が分かればおしまい」でなく、その語がどこから始まったのか、どう使われているかにも注目すべきですね。
結局、Amazonで本書を買っちゃいました。中古で半額ちょっとで買えたのですが、カバーはちょっと汚れているものの帯まで付いていて、中身自体は新品同様でした。Kindle本も出ているのですが、寝る前など読みたいページをすぐに開きたいので紙の本に。折を見てまた読み直したいです。
本書は日本語検定公式キャラクター「にほごん」ちゃんの「X(旧Twitter)」(@NihogonOfficial)で知りました。辞書編纂のお話はこれまでも何冊か読んできてどれも面白かったし、せっかくにほごんちゃんが紹介しているのだからと読んでみました。
やはり本書も裏切ることなく面白くてどんどん読めてしまいましたし、下手なTV番組よりよほどいいかも。いい本を紹介してくれてありがとう、にほごんちゃん♪
本書は『日本国語大辞典』に携わった松井栄一氏が書かれた『日本人の知らない日本一の国語辞典』と、インタビュー3編を収録したもの。何と松井氏の祖父、父親も辞書に関わっていて、辞書編纂という血が3代にわたって伝わっているわけです。辞書1冊作るのは並大抵ではできないし、いろいろ苦労がつきもの。でも、松井氏本人は比較的辞書作りを楽しんでいたようです。
それと「国語辞典」と一口言ってもそれぞれ特徴があるということ。ちなみに『日本国語大辞典』は出典に力を入れているようで、古いと1,000年以上前の書物から引用しているものもあるようです。「意味が分かればおしまい」でなく、その語がどこから始まったのか、どう使われているかにも注目すべきですね。
結局、Amazonで本書を買っちゃいました。中古で半額ちょっとで買えたのですが、カバーはちょっと汚れているものの帯まで付いていて、中身自体は新品同様でした。Kindle本も出ているのですが、寝る前など読みたいページをすぐに開きたいので紙の本に。折を見てまた読み直したいです。