最近、Web記事で読んだことですが、大学生の4割が1ヶ月に読む本が0冊だそうです。読書量が低いのは学生だけではなく、20代以上の大人も。
スマートフォンがかなり普及し、それが読書量低下に繋がったと思います。最近はKindleなど電子書籍が出てきていますが電子化されているのは漫画ばかりで、一般書はなかなか電子化に踏み切れていないのが現状です。
私は子供の頃は図書館へ行ったりして本を読んでいましたし、短大時代の頃には通学時間を使って時々本を読んでいました。読まなかった時期もありましたが、今では月に何冊も読みます。バッグの中には必ずと言っていいくらい本が入っていますし、Kindleを持ち歩くことも。
やはり読書っていいです。まず、嫌なことを忘れられる。本を読み始めるとその世界に入っていくので、ストレス発散にもなります。くだらないTV番組よりも読書をしていた方が楽しいです。
それに自然と漢字力が身に付きます。読みない漢字にぶつかったら電子辞書を使うようにしていますが、それが勉強になります。
さらに、人それぞれの考え方を知ることが出来ます。もし自分の意見と違う本になっても、「自分はこうだけれどあの人はこうなんだ」と改めて感じます。
勿論、いろいろな知識も身に付きます。これが一番重要な部分かも。
私自身、決して裕福ではないので、図書館で借りたりブックオフで買ったりすることが多いです。特に最近の図書館は洋書を含めてジャンルも豊富ですし、Webサイトからだって気軽に本の予約が出来ます。
それでも「何十分も読書をしている時間がない!」と言う方もいると思います。そこで隙間時間に有効な本を一部だけ紹介しますので、参考にしてはどうでしょうか?どれも1章あたりのページ数が少ないので、ちょっとした時間でも読めます。
<和書>
●『小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと (サンマーク文庫)』
この本、ベストセラーになりましたよね。また読みたくなりました。
●『道をひらく』
松下幸之助著。銘文がぎゅっと詰まっています。古い本ですが、現代に読んでも伝わる1冊。
<洋書>
●『The 100 Simple Secrets of Happy People』
幸せになるための100の秘訣。易しい英語なのでさらっと読めます。
●『Chicken Soup for the Soul』
心にしみわたる実話の数々。
●『American Pie―Slice of Life Essays on America and Japan』
NHKラジオ語学講座でもお馴染みだったケイ・ヘザリさんの本第1弾。易しい英語で書かれたエッセイが20本収録。