図書館から借りた『グーグル時代の情報整理術 (ハヤカワ新書juice)』を読了。
本書は近くのブックオフで知りました。その時買おうかどうか迷いましたが、結局は市内の図書館にあったので予約しました。
タイトルの「グーグル時代の」というのに惹かれました。本書は普通の整理術の本とは違うと察しました。確かに本書は押し入れやキッチンの片付け方ではなく、仕事やプライベートの情報をGoogleカレンダーやGメールなどに纏めるなどが書かれていました。
最初は脳の記憶について書かれていて、ちょっと退屈かもしれません。でも、Googleの無料サービスの使い方や紙とデジタルの使い分けなど、面白い情報がいろいろ書かれています。巻末にはこうしたツールが纏めて紹介されています。
9時~5時勤務について著者は今の時代にそぐわないと語っていますが、これも業種や職種に依ると思います。私は深夜の勤務は不健康で害になると思いますが。
仕事とプライベートのバランスのことも触れられていますが、著者の語るとおり、全く別々に分けるのは難しいかもしれません。私も日記や日常生活で仕事の話を持ち込むのを控えたりしてプライベートでは仕事のことを忘れようとしますが、休日でも会社からメールが来たりしますからね。かと言って、メールチェックをしないわけにはいきませんし。それに休暇を取ると、お給料のことを考えますからね。
内容は良かったし、今、本書を買おうか迷っています。ただ、Amazonでは中古のみの取り扱いのようです。
グーグル時代の情報整理術 (ハヤカワ新書juice) 価格:¥ 1,404(税込) 発売日:2009-12 |