菜根譚

Kindle本『菜根譚 (岩波文庫)』を読了。
本書は図書館から借りていたのですが、あまりにも字が小さいので、途中でKindle版を買ってしまいました。文字の大きさが変えられるのもKindleの良さの1つですね。
この岩波バージョンには原文、書き下し文、現代語訳が全て載っています。1章ずつゆっくり読んでいたら、読み終わるまでに1週間近くかかってしまいました。こういう本は奥が深いし、じっくり味わいながら読むのが一番ですね。
『論語 (岩波文庫 青202-1)』もそうですが、こういう何百年も読まれている本って内容が錆びないものなのですね。現代語だけを読むとあまり古臭さを感じません。結構な数にハイライトを入れましたが、もう一度読み返したいです。

	菜根譚 (岩波文庫)
	今井 宇三郎
	岩波書店

話は変わりますが、数日前から喉が痛くて風邪を引いたようです。日記を見ると数年前の今頃に38.4度の熱を出して会社を休んだようですから、やはり気温差の激しいこの時期は風邪を引きやすいのですね。