Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

塩狩峠

2014-04-11 22:21:57 | 本-その他

図書館から借りた『塩狩峠 (新潮文庫)』(三浦綾子著)を読了。
本書は『信徒の友』というキリスト教雑誌に連載されたそうで、クリスチャンらしい作品となっています。主人公も最終的には洗礼を受けましたし。
最後は乗客を守るために自らの命を捨てた主人公の生涯が書かれています。かわいそうだったなぁ…。でも、彼にとっては悔いの残らない死(昇天と言うべきかも)だったでしょうし、病気を持つクリスチャンの婚約者もそう思っているのに違いありません。
ところどころ文語訳聖書の引用が出てくるのですが、格調高い感じがしていいですね。Kindleで無料版があったら買って、持っている新共同訳と比べてみたいです。でも、敵を愛しなさいとかやり返さないで反対の頬を向けるとか、どきっとさせられる聖句も。聖書に書かれていることを全て実行するのは無理ですもの。はぁ、私って本当に罪深い…。

塩狩峠 (新潮文庫) 塩狩峠 (新潮文庫)
価格:¥ 724(税込)
発売日:1973-05-29


続氷点

2014-04-09 21:20:20 | 本-その他

図書館から借りた『続氷点(上) (角川文庫)』と『続氷点(下) (角川文庫)』を続けて読了。
その前の『氷点』では中途半端に終わっていますが、これら2冊はその続きです。
自殺を図ったものの命を取りとめた陽子。殺人鬼の子どもでないこと分かったものの、それでも実の兄弟との出会いで陽子の心は複雑になっていきます。
『氷点』同様に面白く、その後の登場人物たちの話も読みたくなりました(これでシリーズ完結ですし、既に著者も亡くなっていますが)。

三浦綾子 電子全集 続 氷点(上) (小学館電子版) 三浦綾子 電子全集 続 氷点(上) (小学館電子版)
価格:Kindle版で4月9日現在¥540(税込)
発売日:1982-03-10


増税後の家電量販店

2014-04-02 21:28:57 | 日記・エッセイ・コラム

昨日あたりから、洗濯機を回すと「ピー」と変な音がします。
そういえば今使っている洗濯機は、現在住んでいるマンションへ引っ越す前から使っています。週4~5回は使っていますし、そろそろ寿命かと。
そこで昨晩、どんな洗濯機があるかビックカメラのWebサイトへアクセス。自宅マンションには浴室乾燥機が付いているので、乾燥機能のない洗濯機で十分。ところが見た範囲内で全ての機種が入荷次第発送になっていました。
やはり今日も変な音がするので、母と近くの某家電量販店へ行くことにしました。4万円台のちょうどいい機種を見つけました。しかし、そこでも売り切れ。勿論、別の機種も。店員さんの話によると、増税前の3月に駆け込み需要で売り切れてしまったそう。入荷の日付も未定。とりあえず1日でも早く買い替えたいので注文をして取り寄せてもらい、届いたら連絡ということになりました。
そういえば、店内はガラガラでした。よっぽどでない限り、増税直後に家電量販店には行きませんよね。
それよりも、新しい洗濯機が届く前に今のものが壊れないことを願います。最悪な場合は、洗濯板などを使って手洗いなんてことになりますからね。


氷点

2014-04-02 21:10:23 | 本-その他

図書館から借りた『氷点 (上) (角川文庫 (5025))』と『氷点(下)』を読了。
著者の三浦綾子氏の本は1冊だけ読んだことはありますが、小説を読むのは今回が初めてです。
実子の殺害者の子どもを引き取って育てるという話。長編ですが、面白くて一気に読めました。DVDもあるそうですが、本の方が登場人物の心の中がしっかり描かれていていいと思います。
読み始めた日の夜には、図書館のWebサイトから『続氷点(上) (角川文庫)』と『続氷点(下) (角川文庫)』を予約しました。って、もう借りてきて既に読み始めていますが。
本書は非常に中途半端に終わっていますし、「続」も楽しんで読み進めています。

三浦綾子 電子全集 氷点(上) (小学館電子版) 三浦綾子 電子全集 氷点(上) (小学館電子版)
価格:Kindle版で4月2日現在¥540(税込)
発売日:1982-01-30
こちらはKindle版へのリンクです。