かつての大本営松代地下壕のように、筑波海軍航空隊も同様の場所を設けた。
その跡地が保存されている。
場所は茨城県笠間市。
映画永遠の0のロケ地、筑波海軍航空記念館
ここから車で7分程度離れたところに地下要塞があるという。
土日祝日晴天時のみの限定公開だが、8月下旬に好機が訪れたので行ってみた。
司令部庁舎が使えなくなった時のために造られたのが、この場所から車で7分程度離れた所にある地下戦闘指揮所だ。
当時のまま保存されているというので行ってきた。
こんもりとした小山の中に造られている。
中は照明が無ければ移動は無理だ。
しっかりとした地下壕が作られていた。
松代とは違って、全体がしっかりと造られている。
最後まで、国を守ろうとした方々の息遣いが聞こえるようだった。
このことを伝えることのできる人たちはあと10年もしたら一人もいなくなることだろう。
それができるのは、自分たちの世代ではないだろうか。