さあ、先日モーゼル川西岸の景色を平和ではない時代の象徴のような話を書いた。
その西岸の景色で目を奪われたものだ。
規則に積み上げられた煉瓦か石が、他の建築物との時代の差をものがっている。
歩哨楼のようなこの建築物は、ある意味遺構でもあるが、現代の建物とそれなりに共存している。
赤い家の手前が、かつて城に上がる時の通路があったと考えられる。
そう、壊すのでなく共存できるのが一番いい。
このような形の歴史は言葉を発することはないが、そこにあるだけで伝わってくるものがあるからだ。
そんな中にもマイナーチェンジがあるようだ。
できた当初はこの時計はついていなかっただろう。もちろんライトアップの照明も・・・