日本で最後の清流・・・
どういうことだろう。
四万十川にはダムがないという。
自然の水量をコントロールしないのが清流の条件なのだ。
せっかくのクルーズも天候次第でできないこともあるという。
おりしも天候は悪い。
あれよあれよという間に空が暗くなり・・・・
大粒の雨が降り出した。
ありゃありゃ,中止になってしまうのだろうか・・・
ありがたいことにしばらくすると雨が上がった。
あまり広くはない船内であるが,我慢する大男三人組ココフカである。
これだ。この光景が見たかった。沈下橋の下を通るのである。
欄干があると橋自体が壊れてしまうということで,このような形になっている。
水面が高くなって,橋が沈んでも何も引っかかるものはないという訳である。
暫くして,食事になった。
うん,四万十の鮎が喰いたかったのである。
お弁当である。
四万十川の上で,四万十川の清流で獲れた鮎をいただくのだ。
骨まで柔らかく,塩味のみの味付けで十分美味しくいただくことができた。
腹も満足し,しばらく窓の外を見ている。
へぇ~ 2017.08.04
沈下橋って車も通ることができたんだ。
予習したことにないことを目にするとすごく感動する。
新鮮な眺めであった。