2021年1月1日。
ゆきたんくの義父の墓参りに行った帰りに、たまたま目にしたものがあった。
板橋区立加賀公園の近くを通った時のことである。
いかにも戦跡と言った風情の建物が目に入った。
奥方のりたんに5分時間をもらい、写真撮影に出かけた。
帰宅してから調べたら、「陸軍板橋火薬製造所跡」だということが分かった。
それから10か月後に再訪することができた。
かつての軍需施設がきれいな形で残っているのである。
取り壊されるか、残されるのかは戦跡好きとしては気になることである。
嬉しいことに、板橋区ではこのような計画があることが分かった。
板橋区史跡公園(仮称)基本構想(平成 29 年 8 月策定)
本計画に先立ち、旧東京第二陸軍造兵廠内火薬研究所等近代化遺産群調査団による
学術調査、史跡、近代化遺産としての評価、国史跡の指定に向けた意見具申といった
経過の中で、当地を史跡公園として保存、活用するための基本方針として策定された。
この基本構想では整備の前提となる考え方、基本コンセプト、基本方針が定められ
ており、本計画はこの構想を基に策定される。( 以下引用文 )
○前提となる考え方
近代化・産業遺産を保存・活用した都内初となる史跡公園を整備します
公園になれば、中に入ることができるだろう。 → Map