うん、これだよ。
こどもの頃に憧れた飲み物。
これを飲みながら漫画を読む。
実家の隣の隣が昼が喫茶店で、夜が居酒屋だった。
そこには漫画が置いてあった。
ジュークボックスもあったな。
そこでおいしそうなジュースをストローで吸いながら漫画を読んでいる大人を見た。
憧れた。
ゆきたんくは中年を過ぎてから、その憧れを手に入れた。
それが「千菓進」である。
仕事帰りのご褒美。
ママに注文する。
「ソーダ水ください。」
最高だね。
その当時のゆきたんくには、ファンタ・オレンジやファンタ・グレープのはるか上にある飲み物だったからである。