伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

1日入院

2018-09-07 23:43:48 | 言いたんく

今日は入院の日。

一日だけどさ。

リンパ管造営検査をする。

あ,そうそう蜂窩織炎で入院し,自宅療養をへて職場復帰した。

退院後1か月の検診で,退院時よりも足が腫れあがっていたのだ。

右脚が左脚の倍にね。

セカンドオピニオンというか,最初の病院のお医者様に紹介状をいただき別に病院で診てもらった。

一目見て「リンパ浮腫ですね,ちょっと酷いなぁ。」と言われた。

問題はどこから漏出しているかだった。

まずは,皮膚科。

10年ほど前に皮膚疾患を患った。

これも感染症なので,リンパ管に悪い影響をもたらすらしい。

念入りに見ていただいた。

感染症は綺麗に治っていて,今回のリンパ液漏出とは無関係である。

退院後の過ごし方に問題があったようだ。



造影剤を注射し横になる。


ゆきたんくは,この造影剤を点滴の要領で時間をかけていれるものだと思っていた。

片足2か所を計20秒で終わった。

後は横になって造影剤が体の中心まであがってこなければならない。

トイレは行って良し,飲み物も飲んで良し,あとは飯時以外は横になっていなければならない。


 


注射後30分経過。


 前に入院した時に,友人がウィルキンソンのジンジャエール辛口を持ってきてくれたことを思い出し,買物をしておいた。

平日の1日入院なので,職場以外には知らせていない。

家族も来ない。

自分で楽しまなければならない。



ウィルキンソン。旨い。


 主治医の先生も,手術が立て込んでいるようだ。

元々手術で時間が空いてない時をゆきたんくのために予約を入れてくれたのだ。

いくらでも待つさ。

間に脚部の血管エコー検査があった。

血管は綺麗だという。

いよいよリンパ管に絞られてきた。

先生の見立ては凄い。

16時半に声がかかった。

造影室に行く。

暗闇の中で,足に蛍光を当て,モニターを見る。

左足のリンパ管は筋になって並んでいる。

鼠径リンパ節の方までしっかりと造影剤が入っている。

いよいよ浮腫んでいた右脚である。

つま先からくるぶしまでOK。

くるぶしから膝の途中で,夜空に花火が開いたように放射状に白い線が広がっていた。

先生が,「リンパ管が破裂していますね。」と

大きなけがとかぶつけたこともなかったので,腫れ始めた7月初旬から2週間の過ごし方がリンパ管に圧をかけ破裂したのだという。

「あれか・・・」

思い当たることはあった。

そして膝から右脚鼠径部へ・・・

造影剤は流れていた。

ここで流れが止まっていたら,手術の可能性があったのである。

今度映像をいただこうかな・・・

ゆきたんくが見たような映像は,ぐぐっても見つからなかったのである。

それほど見事な大車輪の花火であった。

基本的には医療用ストッキングで圧をかけて,静脈血やリンパ液が上のように流れるように。

立ち仕事NG,座り仕事も足首を腰の高さまで挙げて・・・

その通りしないと治らないというし,仕事にもならない。

次の診察で,リンパ管からの漏出がなくなっていなければ手術の可能性があるという。

まぁ,CTやレントゲンを初めとする検査をこの機会にということで再び受け,頭部,胸部,腹部には病変がなかったというだけでも明るいニュースである。

またしばらく杖が友達である。

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