場所はブラウバッハ。
コブレンツから車で15分程度。
このブラウバッハにはマルクスブルグ城がある。
町自体もコンパクトで建物の組木の建物が多く可愛らしい。
そこで、更に可愛いものを見つけたのである。
最初に書いておく。
これも帰りの飛行機の中で「あーぁ。」だった。
ブラウバッハに向かう途中で見つけたマルクスブルグ城の看板。
だんだん近づいてくる。
何枚か撮った中で、この角度が、看板に最も近い角度と思われる。
そしてライン地方の城の中では、戦乱による破壊を免れた中世の面影を残す唯一の遺構だそうだ。
日本でいうと姫路城のような存在と言えよう。
さらに近づいた。中世の城の造りというのは様々な幾何学模様が混ざっているようで・・・
城の途中まで行って中には入らなかったが、自然の造りを利用した難所に造られている。
高台でもあり、そこからの眺めも素晴らしかった。
スコットランドのエジンバラ城のような箇所もあった。
そして城からの帰りのこと。
この角度のマルクスブルグ城の模様を城の入り口付近に駐車されている車に見つけたのである。
車の中を盗撮していると思われては敵わないから、サッと早業で撮った。
構図などはまずまずだと思っていた。
それが「あーぁ。」
ピンボケだったのである。
この老眼め・・・
ワーゲンの背中にマルクスブルグ城の輪郭が・・・