栃木県と言えば日光が有名だが、中善寺湖からの唯一の流水出口は大谷川であり、その終点は華厳の滝である。
ゆきたんくが小学校の時は、細くて美しかった滝も今では太めになった。
そしていずれは、この滝は湖の方にどんどん近づき、その姿を消してしまうという。
そんな心配をしていたって、ゆきたんくが生きている間には起こらないことである。
将来になくなってしまうことを憂うより、今その姿を見ることができることを幸運と考えればいいのだ。
一生の間に2つ華厳の滝を見ることかできたことを幸運と思えばいいのだ。
そりゃあ、太めが好きな人と、細目が好きな人といるだろうがどちらだって素敵に見える時は見えるし、見えない時は見えない。
現在ある姿の中で魅力的なところを探せば良いのだ。
滝の始まり