昨年12月に長崎を訪れた。
一番の目的は軍艦島上陸である。
12月26日に台風26号が来た。
なんで・・・
と思ったが、基本冬の海は荒れるものだ。
あせったために気持ちまで荒れてしまった。
その時に軍艦島コンシェルジュの見学をした。
軍艦島についての資料展示をしている施設で、軍鹿島クルーズを実施する組織の1つでもある。
そこで嬉しいニュースに出会った。
掲示されていた新聞のコピー
軍艦島が保存されるという嬉しいニュースである。
読んでいくと、保存が厳しい建築物もあることが分かった。
興味を持っていた30号棟はどうであろうか。
前にも紹介したが、残念ながらりの「劣化度5」
大破したもの、余耐用年数の少ないもの、残存状況の確認できないもの、そして施行が不可能なもの。
この最後に当てはまり、もうすでに重機も入れない状況であるとのこと。
崩れるのを待つしかないのである。
日本最古の鉄筋コンクリート建築住宅の30号棟は、あと1~2年で崩れる可能性があると聞いた。
それが半年後の長崎訪問につながったのだ。
さて、軍艦島(端島)整備活用計画の整備準があった。
岡崎律子氏が住んでいた3号棟が入っているのは幸いだった。
では、今回の軍艦島訪問にかこつけて、16号棟から勉強するつもりでブログのネタにしていく。