伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

意外

2008-07-23 20:25:22 | Weblog

いやぁ、夏の暑い時に暑い話で恐縮する。
旅行で青森に行ったが、「東北地方は涼しい。」というイメージは崩れ去った。
東北自動車道を北上していくと、道路沿いにデジタル電光温度計が設置されているのだ。それが、途中一泊した岩手辺りでは32℃となり、中尊寺の参道、月見坂付近で熱中症の症状が出始めたのだ。

 衣川荘という国民宿舎で、氷で頭を冷やし、夜中に何度もトイレに行くという体調であった。青森に行けば涼しくなるだろうという期待は・・・・

 高速の温度計は、33度、34度と上がっていく。「もうだめだ。この世のなごりに十和田湖を見たい。そしてゆきたんくに初めてハンマー投げを教えてくれた菅原武男さんの母校(毛馬内高校…現十和田高校)のある毛馬内に行きたい。」と大げさを装いながら寄り道をした。十和田湖畔は涼しかったような気がするが、車を停めたところがキャンプ地で公衆トイレがあり、それに駆け込む有様であった。

 青森は暑かった。十三湖畔にある「岩亮」という旅館に泊まり、夜の涼しさも手伝って体調が回復してきた。(そんなこと言って、五所川原の立佞武多は見に行ったのだ)そして次の日は竜飛崎に行くことにした。(結構無計画、弾力的扱いの旅行だ。)

そして竜飛崎は暑かった。しかし風の強いこと。体感温度は高くなく、これまでの旅程の中では快適であった。

 そして目が覚める出来事が・・・
 1枚目の写真は、竜飛崎にある歌碑だ。
♪ごらん あれが 竜飛岬 ♪
お聞きになったことがあるだろう。石川さゆり氏の「津軽海峡冬景色」の2番である。
この歌碑にある赤いボタンを女房が押したとたん、大音量で流れたのである。かなり強い風が吹く場所なので、音も大きめにしたのだろう。


日本三大潮流の津軽海峡の渦がイメージされた歌碑
真ん中の赤いボタンを押すと歌が流れる
ここをクリックすると聴けます

さて結論、歌で目が覚めたゆきたんくが最初に意識したのは意外・・・暑さだった。

 

竜飛崎

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2 コメント

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Unknown (kan)
2008-07-23 23:43:41
私も数年前に東北に出張しました。以前、真夏に東北出張した際は、朝晩は肌寒かったので、一枚羽織る物を用意して行ったのですが、とにかく暑い!外を出歩いたせいもあったのでしょうが、その夏一番の暑さでした。
返信する
ねっ! (ゆきたんく)
2008-07-24 11:09:01
 その土地、その土地の環境はというのは、自分で経験するまでは、頭の中の常識で考えてそのつもりでいることが今まで多々ありました。

でなきゃ、熱中症になんかならないやい。
と言ってみても後の祭りです。
とにかく暑かったです。
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