伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

当たり前…

2008-02-04 20:18:04 | Weblog
何気ないことに気を留めることの大切さにあらためて気づいた。
「当たり前と思っていけないことはいけないよ。」分別のある大人が、子供をたしなめる時によく遣うフレーズである。

実は大人自身がそのことに気づいていなことの方が、子供のそれよりも、はるかに多いのではないかと思ったのだ。


寒い時に温かいものを欲しがるのは普通である。
写真は行き付けの喫茶店のココアである。飲み物は冷たいものオンリーだったゆきたんくが、あまりの寒さに頼んだホットココアである。

最初に飲んだときは「旨い!」と思った。
2回目に飲んだ時は「やっぱり旨い!」と思った。
3回目に飲んだ時は「なんでこんなに旨いんだろう」と思った。
4回目に頼んだ時は作り方を見ていた。

たった一人前のココアを、その分だけ鍋で温めてよく練ってくれていたのである。ファミリーレストランのドリンクバー(それはそれで好きであるが…)などとは違い、客と話を楽しみながら、一杯一杯鍋を火にかけて手間暇をかけた分だけ味が良いのは分かるものなのだ。舌は意外に正直なものなのである。大人でさえ4回目に、一杯のココアにこめられた人の心に気づいたのである。子供には根気良く、「当たり前」の有難さを伝えていかなければいけないだろう。

また後日聞いた話だが、ココアには「鍋汚し」という別名があるのだそうだ。
実に細かいココアの粒子が鍋にこびりついてしまうのである。
それを洗うのにも一苦労であるのだが、お客さんにはそんな話は普通はしないそうだ。そこにも心遣いがあることを忘れてはいけないと思う。
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