いきなり他県じゃ分らないよね。
ゆきたんくの現在の地元は、もう20年以上も住んでいる千葉県だ。
ところで今日紹介する遺跡は、造られたばかりのようなピカピカの碑だ。
8月中旬に友人の親御さんが亡くなったので告別式に出席した時に出会ったものだ。
場所は福島県南会津町。冬になると雪が多く、小さい頃からスキーが上手くなる地域だ。
道路にある融雪孔
写真などでは見たことがある、と言い切っていいだろう。どこかで見たことがあるような記がするが、その場所を全く思い出せないのだ。であれば、テレビか、本で見たのを実際に見たの勘違いしているはずだ。この施設があるのは雪の多い地方だ。そして人手が足りなくてもよい所でもある。
山に吸い込まれるような道路。
しっかりと融雪孔がある。
三方を山に囲まれているこの地域は喉かな田園地帯だ。
友達には失礼な言い方になるが、県の中心からは随分と離れている地でもある。
そこに戦争に出征する軍馬の碑は似合わない。
実際に発見した時にはドキッとしたものだ。
軍馬が育てられ、出征していくのならば、ここらで牧場があったのではないか。
残念ながら、馬を育てるにはとても格好の地であると思ったゆきたんくである。
冬は深い雪の中を歩く訓練もできる。何も太平洋戦争に限ったことではない。
日露戦争であれば、寒い時期は雪の中で活躍することだろう。
つい先ほど「軍馬の碑は似合わない」と書いたばかりなのに、悲しいつじつま合わせをしているゆきたんくである。
素敵な青空や自然の中でドライブした。
戦争の語り手がどんどん減ってきている昨今、時間があればご老人を探してインタビューしたかったゆきたんくだ。また近いうちに訪れたい所である。