またまたシムクガマの話で恐縮である。
旅に出て、絶対に気を付けなければいけないは病気と怪我である。
予定が狂っても、進み方を間違えても気がつけばどうにかなる。
今回は気がつかなかったお話。
集中力に欠け、よそ見が多い。
何か刺激があると、そちらに気を取られる。
これ、ゆきたんくである。
何が起こったか。
先日の投稿で、暗所恐怖症を条件付きで克服したような記事を書いた。
これはシムクガマの中。
先日の写真。一枚目の写真の逆側から撮られていることがわかるだろう。
フラッシュを焚く。
上写真を見ると、喉チンコのように下に向いている岩(これは鍾乳石だろう)がある。
そして、その下は低く沢になっている。
となれば、通ることができるのはこの柱状石筍と壁の間だろう。
行きは良い。外からの光が当たっている。
帰りは逆光になっている。
その上ゆきたんくは帽子をかぶっているのだ。
帽子のつばが、前景の死角となる。
そう、3枚目の写真右上角に出っ張っている石に見事「ガツーン」と頭をぶつけた。
暗いはずのガマの中が一瞬明るくなった様な気がした。
その場でしゃがみ込む。
この時は、穴の部分左にある柱状石筍の模様に気を取られていたのだった。
皆様も、ここを訪れることがあればお気をつけください。
他のガマでは、絶対にぶつけないという誓いを立てた。
さて、どうなることやら。