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長野県茅野市と諏訪市の境目に位置し、標高は1,925mある、霧ヶ峰の最高峰。
とはいえ、車山肩から上る登山はそんなに大変ではない。山の一帯を車山高原といい、様々な小動物、草花を見ることができる。
車山肩から登り始めてすぐに所にあるマイルストーン?
ここから頂上まで約4kmだ。
登山の感じとしては、体を前に傾けていると坂を上れてしまうほどなだらかである。
展望が良く、7月にはニッコウキスゲが高原を黄色に染める。
同僚と冷やかし半分に来ていたので、普通の運動靴にハーフパンツ、半袖のティーシャツと、どう見ても登山にふさわしい格好ではない。 途中で登山客とすれ違い、挨拶を交わすが、どう見ても自分達とは違う人種のような目で見られている気がしてならない。長袖で転んでも怪我の少ない、そして登山で疲れないようにトレッキングシューズを履くのが常識の世界である。
しかしそんなことは、何度か登山客すれ違ったり、抜いたりしているうちに、意識から飛んでしまっていた。息も切れずに登ることができたからだろう。なんてえらそうなことを言っているが、帰りは迷わずリフトを使った。なぜって、腹が減ったからである。
空気も登山も景色も美味しい車山であった。
運動後の食事も、もちろん美味しかった。
まっきっきのニッコウキスゲはもとより、湿原独特の池も3つあってね。
しかし、蓼科でまったりとは。あぁ、登山はしないのね。私は蓼科というと登山を思い出すのです。
そうそう、リフトは景色の良く見えるオープンなやつと、風防の着いたやつがあります。
駐車場にクルマ駐めたはいいけど、丘を歩くのか、草原を歩くのか、どう過ごしていいのかわからないことが多く、結局霧ヶ峰は車窓で風景を楽しんで、白樺湖や蓼科でまったりします(笑)。
そっか、リフトに乗ってみればいいのですね。
ぼくも、2年前だったかな、霧ヶ峰(八島湿原あたり)でニッコウキスゲ撮影しましたわ。