ヨーロッパの旅で・・・
と言っても、ゆきたんくはアジアとヨーロッパしか海外旅行をしたことがない。
アラブ首長国連邦はトランジットなので、お題には関係ない。
ヨーロッパの旅で、いつも気にしていることはトイレである。
ホテルやレストランはよい。
その他の場所でトイレに入るには50セント硬貨が必要だ。
トイレの掃除をしている方の生活費になるそうだ。
写真右端のマクドナルドで・・・
ケルン大聖堂の観光が終わり、次のクーヘンまで1時間半。
トイレに行くことにした。
用意した50セント硬貨は使い切ってしまったので、のりたんにもらう。
それだけで緊張が解ける。
運転手のNさんに、「アノマクドナルドオクニ、トレイガアルヨ。」
と教えてもらって速足で移動する。
入り口にいるはずの番人がいない。
お金をどこに置けばよいのか分からない。
粗相をしてはいけないので、トイレに駆け込む。
ご奉仕が終わり、手を洗ってトイレの外に出る。
あっ、番人がいる。
後はお金を置く場所を聞いて、お金を置いて店を出るだけだ。
ところが、そこで番人が怒っている。
番人「50セント」
女性「???」
番人「50セント」
指を指した先に皿がある。
あぁ、皿に硬貨を置けば良かったんだ。
女性「???」
見たところ日本人だ。
おぉ、同士が困っている。
ゆきたんく「50セント硬貨をここに置くんですよ。」
女性「???」
ゆきたんく「???」
女性「?_+L}`P+LLL*{」 ← たぶん中国語。
あらら、ご奉仕の後でリラックスしていたのに、また緊張してしまう。
ゆきたんくは50セント硬貨を皿に置いてみせた。
女性「,.;@::][[[,l@」
番人「50セント」
女性はなぜ払うのだろうという感じである。
言葉が通じないので、これ以上は助けられない。
何か忘れ物をしたような気持でマクドナルドを出た。