八紘之基柱と書いて、「あめつちのもとはしら」と読むのだそうだ。
その「あめつちのもとはしら」が宮崎県にある。
一般的には「八紘一宇の塔」と呼ばれている。
その「八紘一宇(はっこういちう)」は初代天皇での神武天皇の言葉だ。
「八紘一宇」の字。
秩父宮雍仁親王(ちちぶのみや やすひとしんのう)による。
今上天皇の叔父にあたる方である。
その意味は、「天地四方八方の果てにいたるまで、この地球上に生存する全ての民族が、あたかも一軒の家に住むように仲良く暮らすこと」
つまり世界平和の理想と思える。
その八紘一宇の塔に会ってきた。
現在では平和の塔と呼ばれている。
平和の塔
「世界平和」の気持ちよ届けとばかりに手を打つと塔に響く。
この礎石の上で。
この塔について様々な取られ方がされている。
良い方に取れば良いではないかと思う。