夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

冬季の夕食時・・♪

2005-11-29 17:50:00 | 定年後の思い
東京の郊外も晩秋になると、
つるべ落としの秋のたそがれで、
夕方4時過ぎになると、急速に陽が暮れて行く。

家内の要望により、早目の時間帯となった。
暗くなる5時過ぎには、暖たかなぬくもりが恋しくなり、お風呂に入ったりしている。
その後で夕食となり、6時過ぎに食べたりしている。
こうした時間帯は、旅の宿泊先の時間帯と同様になる。

朝は6時に起床しているが、
夕暮れが遅くなる春先までは、多分この時間帯になるだろう。

現役の頃は、朝4時45分に起床し、
夕方の6時過ぎにはワイシャツ姿で本日に遣り残した業務を再確認し、
早くても7時過ぎまでは勤務していた。
この時代は、夕食は10時過ぎとなっていた。

あまりにも変貌した生活をしているので、
最初は自分ながら戸惑った生活となっている。




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銀杏(いちょう)の落ち葉・・♪

2005-11-29 14:26:00 | 定年後の思い
先程、買い物に行った時、団地の入り口の大通りに、
大きな欅が朱色に色付いていた。

そして、もみじの樹木も15、6本があり、朱色に染められた葉が微風を受けて、
空中をさまよいながら、地上に朱色の絨毯を作っていた。

その隅に、銀杏の1本の樹木も黄色い葉を散らし、
昼下りの陽を浴びながら、地上に舞い降りていた。

私は想い出した・・。

25年前頃、私が駅前で買い物を終えて、
家の近くの親戚の叔父さんの苗木畑で、
この苗木畑を取り囲むように50本前後の銀杏があった。

10メートル前後の小さな銀杏の樹木があったが、
大きな銀杏の樹より、華やかな色合いであった。

午後の陽だまりを受けて、真黄色に染まった葉が、
あたりの空気を変えるかのような光景であった。

あの頃は、私は人生の駆け出しの半(なか)ばで、
家内と無邪気に過ごしていたので、
この光景が懐かしく甦ってきたのである。










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陽だまりの中で・・♪

2005-11-29 11:42:00 | 定年後の思い
玄関庭で紫式部のたわわな紫色の実を見詰め、
陽だまりの中で、煙草を喫っていたら、
門扉の方から、郵便配達の職員の方から声をかけられた。

『XXさぁーん、郵便ですが・・』と明るい声で言った。
そして『今日も暖かで・・』と言った。

ここ数年、郵政公社になったので、
郵便局に行った時も、明るくてきぱきとした応対となっている。

私も明るく『ご苦労様です・・』と言って、郵便物を受け取った。

その後、花梨の黄色に色付いた実を観て、20数個残っているので、
昨年より台風が少なかったのを思い出された。

もみじの三本の葉は、微風を受けながらも朱色に深めていた。

昼前の落ち着いたひとときである。

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雲がゆったりと・・♪

2005-11-29 07:17:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、朝六時の陽の出前は、玄関庭は生暖かい風が吹いている。

七時に戸を開けて、主庭に出ると、
晴れ間の空であるが、雲はゆったりと流れ、風は無風となった。

この季節にしては、暖かい日中が予想される。

もみじの葉は朱色に深めており、
白梅は黄色の色合いを深め、静寂な情景である。

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