夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

クリスマス・ソング・・♪

2005-11-23 15:20:00 | 定年後の思い
今朝の読売新聞で、あるレコード会社で
『クリスマス・ソングス』の広告が載っていた。

4枚組で72曲で税込み3000円で、
新旧50組以上のアーティストたちが奏でるクリスマス・ソングス集!

と謳(う)われた広告であった。

確かに収録曲を見ると、世界的に有数なクリスマスの代表曲であり、
その時代を背負ったアーティストが唄っている曲ばかりである。

お買い得なクリスマス曲である。

私は35年以上、クリスマス関連の曲を聴いてが、
ここ10年はひとつのアリバムをこの季節になると聴き込んでいる・・。

ドナ・サマーの『ホワイト・クリスマス』である。

①ホワイト・クリスマス
②クリスマス・ソング
③神の御子は今宵しも
④クリスマス・イズ・ヒア
⑤クリスマス・メドレー
  a.このみどり子は誰なるぞ
  b.ドゥ・ユー・ヒア・ホワット・アイ・ヒア
  c.もろびとこぞりて
⑥クリスマスはわが家で
⑦クリスマス・スピリット
⑧プレイス・オブ・ヘヴン
⑨オー・ホーリー・ナイト
⑩ラム・オブ・ゴット

ドナー・サマーの従来のイメージと違ってはいるが、
あたかも神のしもべのひとりとして、この人の特有な美声で素直に表現されて折、
たぐい稀なアリバムとして結晶し、
思わず襟をたださざるを得なかった。

尚、このアルバムは1994年にマーキュリー・レーベルから発売された。

この他、一曲限りの佳作としては、
私の知る限り、
中島みゆきが【歌麿】と題したコンサート(1986年)の中で、
一曲として『クリスマスソングを唄うように』である。

その人、その人なりの思い込みがあるように、
私にとってはドナー・サマーのこのアルバムは終生の宝物のひとつである。

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晩秋のひととき・・♪

2005-11-23 11:51:00 | 定年後の思い
退職して一年が過ぎた昨今、
俗世間の政治、外交、軍事、経済に関心が薄れてきた・・。

朝の陽射しを受けて、足袋を履き下駄で庭先を歩きながら、
落葉樹の朱色、黄色の錦繍を観ながら、煙草を喫ったりしている。

居間に戻り、音楽を聴きながら、このブログに綴ったりしている。

煎茶を淹れたり、或いはコーヒーなど飲んだりしている。

今朝は、東京の郊外も穏やかな秋晴れとなり、静寂なひとときを過ごしている・・。

山川草木を日常生活に取り込んだ日々を目指してきているが、
しなやかな一日が過ごせれば良いと思っている。

風邪気味のためか、音楽の選曲も今日の午前中は変わった。

ベートーヴェンの交響曲第6番『田園』
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番
          スラブ行進曲 作品31
          交響曲第6番『悲愴』

といったように纏わりない曲を聴いているが、これはこれで紛れない美を感じる。



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昨今の開業医・・♪

2005-11-23 10:48:00 | 定年後の思い
私は一年に一回ぐらい、季節の変わり目に風邪を退く。

鼻風邪から始まり、鼻水が出て、咳込んだりする。

現役の頃は、ディスプレーに向かい、エントリーをしたりする際、
キー・ボードに鼻水がたれないか心配し、
テイシュー・ペーパーを横において業務をしたりしていた・・。

今回、温泉滞在旅行の時に風邪を退いて、
月曜日に近所に開業された病院に行った。

私が行った内科の先生は、三十五歳前後の男性医師であったが、
明朗な問診で良印象を患者に与える医師であった。

昨今の開業医は技術もさることなから、
営業センスも問われる時代であるので大変な時代である。

この点、この医師は患者から観れば、
安堵させるセンスを持つ、優秀な医師である。

問診をパソコンに向かいながら、カルテをエントリーしていた。
私はこういう時代になったか、とちょっと驚いていた。

秋晴れの穏やかな陽射しの中、
薬を頂いたのを持ちながら帰宅した。

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『勤労感謝の日』の想い出・・♪

2005-11-23 08:37:00 | 定年後の思い
私は今は年金青年の身であるが、
現役の頃、本日の勤労感謝の祭日には色々と想い出がある。

通常、祭日であるので、ほっとする息抜きの出来る休日を過ごした。
体力に余裕があった時は、家内と私の家から1時間半前後に行ける高尾山で、
紅葉の里山を観たりしている。

或いは体力がへたばっている時は、
近くのスーパー・マーケットに買い物の行き帰り、晩秋の叙景を楽しんだりした。

休日出勤が必要の時、独身時代の頃は、
『せっかくの祭日、いやだなぁ・・』と内心思ったりしていた。

家庭を持つと、
『サラリーマンなのだから、
働ける事に感謝しなくては・・』
と家内に嘯(うそぶ)いて、会社に飛んで行ったりしていた・・。

色々と12月の多忙な前、
晩秋の最後の祭日には、楽しかった想い出が甦(よみがえ)って来る・・。

男子たる者は、現役の時は無我夢中に働きなさい、ということである。


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