夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

晩秋の夜には・・♪

2005-11-03 17:30:00 | 定年後の思い
先程、暗くなったので、戸締りをした。

この後は、六時のニュースを観た後、お風呂にのんびりと入る。

温まった身体で、夕食を頂きながら、
純米酒を弐合徳利を人肌ほどに温めて、
この日に応じたぐい呑みで頂く。

現役の頃は、程々に呑んでも大丈夫であったが、
最近は弐合を呑むと、陶然となる。

緊張感もなく、気負いもなくなった今、
体力も衰えたせいか、この程度で充分となり、煎茶が欲しくなる。

このことは、退職の頃、予測しなかったことである。

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秋時雨(あきしぐれ)のひととき・・♪

2005-11-03 11:31:00 | 定年後の思い
早朝、東京の郊外は薄日の朝だった。

そして曇り空となった後、肌寒くなり、急に雨が降り出してきた。
雨足はさほど強くなかったが、一時間過ぎると止んだ。

庭の黒土が鮮明となり、無花果の黄葉した後の枯れた葉、
紫木蓮の枯れた葉が、数枚づつ落ちていた。

そして薄日の後、秋日和の穏やかな情景となっている。

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改めて、文化の日とは・・♪

2005-11-03 11:19:00 | 定年後の思い
今朝、インターネットの検索をした所、
この日は戦前に於いて、『明治節』と呼ばれ、
明治天皇の誕生日を寿(ことほ)ぎ、偲(しの)ぶ日とあった。

昭和23年7月20日に『祝日法』が公布され、
【自由と平和を愛し、文化をすすめる】趣旨により、『文化の日』となった。

私は昭和19年9月に生を受けたが、
このような由来は無知であった。

私は、この日は簡潔に解釈している。

人々の営みの集積が文明であり、
その一端に文化がある、と思っている。

山川草木の美しい日本の風土を秋の或る日、
その人となりに思いめぐらせ感謝すれば良い、
と信じている。




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