夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京の郊外は、ほんのりと落葉樹は色合いを染め始めて・・。

2013-10-30 15:07:34 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の69歳の身であるが、
11時過ぎに平素の買物の専任者の私は、
スーパーで家内からの依頼品を買い求め、帰宅した後、
本日はどのコースを散策しょうかしら、と少し思案した後、野川の遊歩道とした。

私の住む所は、世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の辺鄙な処で、
住宅街で家並みが密集しているが、
自宅の近くに野川が流れ、この両岸に遊歩道があり、私は何かしら解放感を感じて、
上流に向かったり、ときには下流に向かったりし、
こよなく歩いているコースのひとつであり、本日は上流沿いとした。
          
私の住む地域は、 平年11月3日の『文化の日』の頃から、
あまたの落葉樹の葉は、朱色、紅色、黄色などに多彩に染めはじめ、
やがて11月23日の『勤労感謝の日』の頃になると、
周囲一帯までは朱色、紅色、黄色などに染めらた錦繍(きんしゅう)の情景となる。

やがて数多くの葉が舞い散る中で、公孫樹(イチョウ)の黄色い葉が彩(いろど)りを見せてくれる。
そして周囲に公孫樹(イチョウ)のあまたの葉が黄色い絨毯を重なるようになるのが、
12月の『師走(しわす)』の初旬となっている。


このような思いを馳せて、野川の遊歩道を上流に向って歩きだし、
まもなく桜並木のような下を歩いたりした。
                         
この後、この武蔵野地帯に古来からある欅(ケヤキ)、クヌギ、コナラ、イヌシデなどの落葉樹が
植えられている小公園に入った。
この小公園の落葉樹の四季折々の情景に魅せられて、
特に定年退職後の2004〈平成16〉年の秋以降、こよなく愛してきた公園のひとつであった。
                                
こうした私の真情は幼年期に農家の児として育てられ、
欅(ケヤキ)、クヌギ、コナラ、エンジュ、イヌシデなど生家の雑木林にあったり、
垣根代わりに植えられた樹木であったので、何かしらやすらぎを感じるのである。
                        
            
そして、ほんのりと色合いを染め始めた情景を長らく見惚(みと)れたりした。
やがてデジカメで、記念写真ねぇ、と心の中で呟(つぶや)きながら、
移りゆく季節のひとときの情景を撮ったりした。
               
まもなく11月3日の『文化の日』を迎えるので、
私が待ちわびた朱色、紅色、黄色などに染めらた錦繍(きんしゅう)の情景となるので、
何かと愚図の私でも、季節の移ろう情景に享受しながら、周辺を歩き廻り、見惚れたりしているのが、
ここ9年ばかりの習(なら)わしとなっている。

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