私は東京の調布市の住む年金生活している72歳の身であるが、
昨夜、ときおり愛読している日本経済新聞のネット日経電子版【NIKKEI STYLE】に於いて、
久々に『エンタメ』を開いた・・。
【 横綱は『君の名は。』と『ポケモンGO』、嵐は大関
~ 日経エンタテインメント! 2016年ヒット番付 ~ 】と見出しを見たりした・・。
私は10年ぶりぐらい日経エンタテインメントのヒット番付を見て、
殆ど無知だったので、独り苦笑してしまった。
この記事は、毎年、テレビ番組、音楽、映画、本、ゲームソフトなど、オールジャンルのエンタテインメントソフトを対象に、
セールス(視聴率、パッケージ売り上げ、イベント動員など)、新規性(エンタ界にとって、自身にとってどれだけ新しい取り組みをしたか)、
社会影響度(メディアへの露出、ファンやユーザーへの影響はどれくらいあったか)などに基づき、ヒットの度合いを評価され、
今年も2016年ヒット番付が公表された。
この原文は、『日経エンタテインメント! 』2017年1月号に掲載された記事のひとつであり、
【NIKKEI STYLE】の『エンタメ』に山本伸夫さんが再構成され、2016年12月5日に配信された。
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO10156850R01C16A2000000?channel=DF280120166614
私はこの『2016年ヒット番付』を見て、殆ど無知だったので、下記の解説文をこっそりと読んだりした・・。
《・・1年間のエンタテインメント界を振り返り、日経エンタテインメント!が毎年発表している「ヒット番付」。
(略)2016年版のヒット番付は上記の通り(詳細は2017年1月号特集として掲載)。
この顔ぶれを改めて見ると、2016年のエンタテインメント界は、予想もしなかったビッグヒットが相次いだ1年だったと言える。
その象徴が、現在もロングランとなっている映画『君の名は。』だろう。
コアなアニメファンの間では、かねてより評価の高かった新海誠監督の作品。
しかし、前作『言の葉の庭』(2013年)の興行収入は、約1億3000万円に過ぎない。
それが、本作は200億円超えも視野に入るメガヒットとなった。
興収80億円を突破し、邦画実写映画No.1となったのは『シン・ゴジラ』。
1954年から続く誰もが知るシリーズだが、前作の『ゴジラFINAL WARS』(2004年)は、興収13億円弱どまり。
まさかの大復活を果たし、シリーズの最高記録を更新している。
往年のキャラクターによる意外なヒットといえば、深夜1時台に放送されたアニメ『おそ松さん』もそう。
主役の6つ子を豪華声優陣が務めたことなどから、当初は女性アニメファンを中心に人気に。
関連グッズが売れ、様々なタイアップが成功することでブームが拡大。
日頃、アニメに縁のない『an・an』『SPUR』といった女性ファッション誌の表紙を飾り、
ビームスなどのブランドとコラボレーションをするまでになった。

☆ヒットの小粒化は過去のもの
これまでの実績や視聴環境を考えれば、アニメや特撮のファンが支持する“ジャンル内ヒット”に、
とどまっていてもおかしくはなかった。
その枠を超えたのは、まずは作品が多くの人の心を動かす普遍的な魅力を持っていたからにほかならない。
『君の名は。』は、大切な人に出会うまでを追った練り上げられたストーリーを、
数多くのヒット作を手がけたスタッフによる緻密で美しい映像で表現。
『シン・ゴジラ』は、ゴジラ=災害が起きたときの政府の対応などにリアリティーを持たせつつ、
困難に正面から立ち向かう姿を描く。
『おそ松さん』は、個性の違う6つ子が織りなすギャグあり兄弟愛ありの物語や、
愛らしいキャラクターデザインが支持された。
そして、その魅力が幅広い層へ波及したのは、SNSを中心とした口コミ効果が大きかった。
『君の名は。』は、監督の一般への知名度が低いことなどを考慮して、
4万人以上の大規模な試写会を開催。
公開前から作品の魅力を積極的にアピールした。

一方、『シン・ゴジラ』はゴジラのビジュアルを公開まで徹底的に隠し、
『おそ松さん』も6つ子がイケメンキャラになる「F6」など話題になりそうな情報は、
あえて放送前に出さなかったという。
アプローチは正反対だが、いずれも口コミでの拡散を狙った戦略が奏功したといえるだろう。
これまでは消費者の嗜好が細分化し、パーソナルなメディアであるSNSが普及したことで、
ヒットの規模は小粒化する傾向にあると言われてきた。
しかし、Twitter、Facebook、LINEなど多様なツールがすっかり定着し、
その利用方法も成熟。
むしろ、今は力を持ったコンテンツであれば、SNSによりその規模を大きく広げられる環境が整ってきたことを、
この3作品のビッグヒットは、示しているといえる。
今や、その拡散力が及ぶのは、国内だけの話ではない。
英・ロンドンのウェンブリーアリーナで日本人として初めて単独公演を開催し1万2000人を集めたBABYMETAL、
YouTubeの週間再生回数ランキングで、こちらも日本人初の1位を獲得したピコ太郎など、
2016年は海外でこれまでよりも、さらに高いレベルで評価される才能が出てきた年でもある。
ジャンルや国の壁をネットの力を使って越え、さらに大きなヒットを生み出す。
振り返れば2016年は、そんな“新メガヒット時代”の幕開けの年として位置付けられるのかもしれない。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

私は確か10年前の年金生活3年生の頃、退職後初めて月刊誌の『日経エンタテイメント』を購入し、
大半は無知で、まるで浦島太郎のような心情であった・・。
私は現役サラリーマン時代は、音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて、
何かと週刊誌の音楽情報専門誌の『オリコン』、ビジネス全般として『日経ビジネス』、
月刊誌の『日経トレンディ』、そしてテレビ・CM・音楽・映画界などの『日経エンタテイメント』を購入し、精読していた。
そして、もとより音楽の業界紙も読んでいた・・。

私は、東京オリンピックが開催された1964年〈昭和39年〉秋、満二十歳となり大学2年の時に中退し、
アルバイト、契約社員をしながら映画、文学青年の真似事をしたが、やがて敗退した。
そして何とか大手の民間会社に中途入社する為に、
あえて苦手な理数系のコンピュータの専門学校に一年通い、困苦することも多かったが、卒業した。
やがて1970年〈昭和45年〉の春、この当時は大手の音響・映像のメーカーに何とか中途入社でき、
そして音楽事業本部のある部署に配属されたのは、満25歳であった。
まもなく音楽事業本部のあるひとつの大きなレーベルが、外資の要請でレコード専門会社として独立し、
私はこの新設されたレコード会社に転籍させられ、
制作に直接かかわらないコンピュータを活用した情報畑を20年近く配属されたり、経理畑、営業畑などで奮戦した。
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりした。
こうした中で、1998年(平成10年)に中小業の多い音楽業界全体の売上げピークとなり、
この少し前の年からリストラ烈風となり、やがて私も出向となり、
各レコード会社が委託している音楽商品のCD、DVDなどを扱う物流会社に勤めたりした。
そして遠方地に5年半ばかり通勤し、何とか2004年(平成16年)の秋に出向先で、
定年を迎えることができたので、敗残者のような七転八起のサラリーマン航路を過ごした。
このように私のつたないサラリーマン時代であり、もとより一流大学を卒業され、大企業、中央官庁などに
38年前後を邁進し栄達されたエリートとは、遥かに遠い存在であり、
何かと半生記は自慢史が多い中で、私は砂漠にある一粒の砂に過ぎない、と感じ深めたりしている。
このように悪戦苦闘の多い中で、敗残者のような状況であったので、
せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたく、その直後から年金生活を始めた・・。
確か10年前の年金生活3年生の頃、退職後初めて月刊誌の『日経エンタテイメント』を購入し、
特別付録として、『10年間がまるわかり! テレビ・CM・音楽・映画・ゲーム ヒットランキング BOOK』を読み、
溜息を重ねたりした・・。
こうした中で、『エンタ界はこの10年で何が変わったのか?』と記載されていた中で、
《お茶の間で楽しむ時代から、個人で楽しむ時代に》という見出しであって、
私なりにこの当時の10年を思い浮かべながら、精読した。
執筆されたお方は、麻生香太郎・氏と思われるが、無断であるが、引用させて頂く。
《・・10年前の1997年と現代に比べ、
エンタテインメント業界を大きく変えたのは、やはりツールの変化だろう。
音楽を聴くハードは、CD/MDウォークマンからiPodへ。
テレビはブラウン管から液晶テレビへ。
録画はVHSビデオからDVDレコーダーへ。
撮影は銀塩カメラからデジタル・カメラへ。
バソコンは1家に1台から1人1台に近づき、
ケータイも進化して、将来は映像配信までに視野に入っている。
ワンセグ・チューナーも最早珍しくない。
ゲーム機ではDSがヒットし、男の子だけでなく、女の子から大人までが持っている。
つまりは、テレビも音楽も映画もゲームも
『基本的には1人で、いつでもどこでも誰にも邪魔されず楽しみたい』ということだ。・・》
この事は真摯に考えれば考える程、正鵠である。
最も私は、ゲーム、ケータイを知らない人である上、iPodは利用したこともなく、恥ずかしながら使えないでいる。
かくして、余りに大きな変貌した時代だった、と実感している。

私は時代遅れの老ボーイとなってしまったが、今でも、ときおり魅了されたアーティストには、
CD、DVD販売店からカタログ商品を購入している。
特にアルバムの場合は、アーティスト自身が創作された曲に対する思い、曲順のこだわりがあるから、
そのアーティストを知るには、最適と確信している。
私は魅了されたアーティストに対しては、アルバム等の発売された曲を時系列に、深い思いを寄せている。
そのアーティストの人生の軌跡を確認する上で、欠かせないからである・・。
最近のお若い人達は、こうした思いはどうしているのだろうか、
と余計なことを思ったりしている。
私は定年退職をしてから丸12年が過ぎ、早や13年と歳月が流れているが、
レコード、カセット、CD、DVDを3000枚前後があったりしたが、
甥や友人に上げたりしているが、日本大震災後、老後のことを配慮して、やむなく整理した結果、
1000枚前後となってしまい、その日に応じて聴いたりしている。
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昨夜、ときおり愛読している日本経済新聞のネット日経電子版【NIKKEI STYLE】に於いて、
久々に『エンタメ』を開いた・・。
【 横綱は『君の名は。』と『ポケモンGO』、嵐は大関
~ 日経エンタテインメント! 2016年ヒット番付 ~ 】と見出しを見たりした・・。
私は10年ぶりぐらい日経エンタテインメントのヒット番付を見て、
殆ど無知だったので、独り苦笑してしまった。
この記事は、毎年、テレビ番組、音楽、映画、本、ゲームソフトなど、オールジャンルのエンタテインメントソフトを対象に、
セールス(視聴率、パッケージ売り上げ、イベント動員など)、新規性(エンタ界にとって、自身にとってどれだけ新しい取り組みをしたか)、
社会影響度(メディアへの露出、ファンやユーザーへの影響はどれくらいあったか)などに基づき、ヒットの度合いを評価され、
今年も2016年ヒット番付が公表された。
この原文は、『日経エンタテインメント! 』2017年1月号に掲載された記事のひとつであり、
【NIKKEI STYLE】の『エンタメ』に山本伸夫さんが再構成され、2016年12月5日に配信された。
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO10156850R01C16A2000000?channel=DF280120166614
私はこの『2016年ヒット番付』を見て、殆ど無知だったので、下記の解説文をこっそりと読んだりした・・。
《・・1年間のエンタテインメント界を振り返り、日経エンタテインメント!が毎年発表している「ヒット番付」。
(略)2016年版のヒット番付は上記の通り(詳細は2017年1月号特集として掲載)。
この顔ぶれを改めて見ると、2016年のエンタテインメント界は、予想もしなかったビッグヒットが相次いだ1年だったと言える。
その象徴が、現在もロングランとなっている映画『君の名は。』だろう。
コアなアニメファンの間では、かねてより評価の高かった新海誠監督の作品。
しかし、前作『言の葉の庭』(2013年)の興行収入は、約1億3000万円に過ぎない。
それが、本作は200億円超えも視野に入るメガヒットとなった。
興収80億円を突破し、邦画実写映画No.1となったのは『シン・ゴジラ』。
1954年から続く誰もが知るシリーズだが、前作の『ゴジラFINAL WARS』(2004年)は、興収13億円弱どまり。
まさかの大復活を果たし、シリーズの最高記録を更新している。
往年のキャラクターによる意外なヒットといえば、深夜1時台に放送されたアニメ『おそ松さん』もそう。
主役の6つ子を豪華声優陣が務めたことなどから、当初は女性アニメファンを中心に人気に。
関連グッズが売れ、様々なタイアップが成功することでブームが拡大。
日頃、アニメに縁のない『an・an』『SPUR』といった女性ファッション誌の表紙を飾り、
ビームスなどのブランドとコラボレーションをするまでになった。

☆ヒットの小粒化は過去のもの
これまでの実績や視聴環境を考えれば、アニメや特撮のファンが支持する“ジャンル内ヒット”に、
とどまっていてもおかしくはなかった。
その枠を超えたのは、まずは作品が多くの人の心を動かす普遍的な魅力を持っていたからにほかならない。
『君の名は。』は、大切な人に出会うまでを追った練り上げられたストーリーを、
数多くのヒット作を手がけたスタッフによる緻密で美しい映像で表現。
『シン・ゴジラ』は、ゴジラ=災害が起きたときの政府の対応などにリアリティーを持たせつつ、
困難に正面から立ち向かう姿を描く。
『おそ松さん』は、個性の違う6つ子が織りなすギャグあり兄弟愛ありの物語や、
愛らしいキャラクターデザインが支持された。
そして、その魅力が幅広い層へ波及したのは、SNSを中心とした口コミ効果が大きかった。
『君の名は。』は、監督の一般への知名度が低いことなどを考慮して、
4万人以上の大規模な試写会を開催。
公開前から作品の魅力を積極的にアピールした。

一方、『シン・ゴジラ』はゴジラのビジュアルを公開まで徹底的に隠し、
『おそ松さん』も6つ子がイケメンキャラになる「F6」など話題になりそうな情報は、
あえて放送前に出さなかったという。
アプローチは正反対だが、いずれも口コミでの拡散を狙った戦略が奏功したといえるだろう。
これまでは消費者の嗜好が細分化し、パーソナルなメディアであるSNSが普及したことで、
ヒットの規模は小粒化する傾向にあると言われてきた。
しかし、Twitter、Facebook、LINEなど多様なツールがすっかり定着し、
その利用方法も成熟。
むしろ、今は力を持ったコンテンツであれば、SNSによりその規模を大きく広げられる環境が整ってきたことを、
この3作品のビッグヒットは、示しているといえる。
今や、その拡散力が及ぶのは、国内だけの話ではない。
英・ロンドンのウェンブリーアリーナで日本人として初めて単独公演を開催し1万2000人を集めたBABYMETAL、
YouTubeの週間再生回数ランキングで、こちらも日本人初の1位を獲得したピコ太郎など、
2016年は海外でこれまでよりも、さらに高いレベルで評価される才能が出てきた年でもある。
ジャンルや国の壁をネットの力を使って越え、さらに大きなヒットを生み出す。
振り返れば2016年は、そんな“新メガヒット時代”の幕開けの年として位置付けられるのかもしれない。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

私は確か10年前の年金生活3年生の頃、退職後初めて月刊誌の『日経エンタテイメント』を購入し、
大半は無知で、まるで浦島太郎のような心情であった・・。
私は現役サラリーマン時代は、音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて、
何かと週刊誌の音楽情報専門誌の『オリコン』、ビジネス全般として『日経ビジネス』、
月刊誌の『日経トレンディ』、そしてテレビ・CM・音楽・映画界などの『日経エンタテイメント』を購入し、精読していた。
そして、もとより音楽の業界紙も読んでいた・・。

私は、東京オリンピックが開催された1964年〈昭和39年〉秋、満二十歳となり大学2年の時に中退し、
アルバイト、契約社員をしながら映画、文学青年の真似事をしたが、やがて敗退した。
そして何とか大手の民間会社に中途入社する為に、
あえて苦手な理数系のコンピュータの専門学校に一年通い、困苦することも多かったが、卒業した。
やがて1970年〈昭和45年〉の春、この当時は大手の音響・映像のメーカーに何とか中途入社でき、
そして音楽事業本部のある部署に配属されたのは、満25歳であった。
まもなく音楽事業本部のあるひとつの大きなレーベルが、外資の要請でレコード専門会社として独立し、
私はこの新設されたレコード会社に転籍させられ、
制作に直接かかわらないコンピュータを活用した情報畑を20年近く配属されたり、経理畑、営業畑などで奮戦した。
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりした。
こうした中で、1998年(平成10年)に中小業の多い音楽業界全体の売上げピークとなり、
この少し前の年からリストラ烈風となり、やがて私も出向となり、
各レコード会社が委託している音楽商品のCD、DVDなどを扱う物流会社に勤めたりした。
そして遠方地に5年半ばかり通勤し、何とか2004年(平成16年)の秋に出向先で、
定年を迎えることができたので、敗残者のような七転八起のサラリーマン航路を過ごした。
このように私のつたないサラリーマン時代であり、もとより一流大学を卒業され、大企業、中央官庁などに
38年前後を邁進し栄達されたエリートとは、遥かに遠い存在であり、
何かと半生記は自慢史が多い中で、私は砂漠にある一粒の砂に過ぎない、と感じ深めたりしている。
このように悪戦苦闘の多い中で、敗残者のような状況であったので、
せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたく、その直後から年金生活を始めた・・。

確か10年前の年金生活3年生の頃、退職後初めて月刊誌の『日経エンタテイメント』を購入し、
特別付録として、『10年間がまるわかり! テレビ・CM・音楽・映画・ゲーム ヒットランキング BOOK』を読み、
溜息を重ねたりした・・。
こうした中で、『エンタ界はこの10年で何が変わったのか?』と記載されていた中で、
《お茶の間で楽しむ時代から、個人で楽しむ時代に》という見出しであって、
私なりにこの当時の10年を思い浮かべながら、精読した。
執筆されたお方は、麻生香太郎・氏と思われるが、無断であるが、引用させて頂く。
《・・10年前の1997年と現代に比べ、
エンタテインメント業界を大きく変えたのは、やはりツールの変化だろう。
音楽を聴くハードは、CD/MDウォークマンからiPodへ。
テレビはブラウン管から液晶テレビへ。
録画はVHSビデオからDVDレコーダーへ。
撮影は銀塩カメラからデジタル・カメラへ。
バソコンは1家に1台から1人1台に近づき、
ケータイも進化して、将来は映像配信までに視野に入っている。
ワンセグ・チューナーも最早珍しくない。
ゲーム機ではDSがヒットし、男の子だけでなく、女の子から大人までが持っている。
つまりは、テレビも音楽も映画もゲームも
『基本的には1人で、いつでもどこでも誰にも邪魔されず楽しみたい』ということだ。・・》
この事は真摯に考えれば考える程、正鵠である。
最も私は、ゲーム、ケータイを知らない人である上、iPodは利用したこともなく、恥ずかしながら使えないでいる。
かくして、余りに大きな変貌した時代だった、と実感している。

私は時代遅れの老ボーイとなってしまったが、今でも、ときおり魅了されたアーティストには、
CD、DVD販売店からカタログ商品を購入している。
特にアルバムの場合は、アーティスト自身が創作された曲に対する思い、曲順のこだわりがあるから、
そのアーティストを知るには、最適と確信している。
私は魅了されたアーティストに対しては、アルバム等の発売された曲を時系列に、深い思いを寄せている。
そのアーティストの人生の軌跡を確認する上で、欠かせないからである・・。
最近のお若い人達は、こうした思いはどうしているのだろうか、
と余計なことを思ったりしている。
私は定年退職をしてから丸12年が過ぎ、早や13年と歳月が流れているが、
レコード、カセット、CD、DVDを3000枚前後があったりしたが、
甥や友人に上げたりしているが、日本大震災後、老後のことを配慮して、やむなく整理した結果、
1000枚前後となってしまい、その日に応じて聴いたりしている。
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