夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

老後に削るべきお金 住宅リフォームは最小限に、車は買い替えも、遅ればせながら私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2018-09-18 14:41:52 | ささやかな古稀からの思い

先程ときおり愛読しているネットの【 マネーポストWEB 】の『ライフ』を見たりした中、
『 老後に削るべきお金 住宅リフォームは最小限に、車は買い替えも  』と題された見出しを見た。

私は年金生活のまもなく74歳の身であるが、遅ればせながら学ぼうと思い、記事を読んだりした・・。

やがて記事を読んだ後、何かとないないずくしの私は、やむなく微苦笑を重ねたりした・・。

この記事の原文は、『女性セブン
の2018年9月27日号に掲載された記事のひとつであり、
関連のネットの【 マネーポストWEB 】に2018年9月15日
に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・老後に削るべきお金 住宅リフォームは最小限に、車は買い替えも
         
現役時代の金銭感覚で、老後の年金生活に入ると、
収入が少ない分、あっという間に赤字になってしまう。

とはいえ、ケチケチしすぎると、心豊かな老後は送れない。
老後に削るべき予算とその方法はどんなものがあるのか。
ここでは、住まい、自動車にかかる費用について紹介しよう。

             

☆住宅リフォームは70歳以降までがまんし、最小限で済ます

退職金が入ると、それを資金に家のリフォームを考える人が多い。
しかし、大金を手にした直後だと、「ついでに門扉や壁のクロスも」などと欲が出て、
あっという間に予算オーバーしてしまうケースが多いという。

「老後のリフォームは、最低限にしてほしい」とは、ファイナンシャルプランナーの井戸美枝さん。

「今は人生100年時代。60代でリフォームすると、
80代にもう一度リフォームが必要になる可能性が高い。

また、急に介護が必要になって、施設に入ることも考えられますし、
一生同じ家で、暮らしていくかはわかりません。

ですから、リフォームをするなら最小限に済ませるか、
70代までリフォームするのを遅らせましょう。
その年代で手を入れれば、ほぼ一生もちますから」(井戸さん)

             

☆マイカーは維持費が安い車に買い替えるかシェアを

車は、とにかく維持費(固定費)がかかる。
思い切って手放して、交通の便のいい場所に引っ越し、必要な時だけカーシェアを利用した方が、
節約効果が大きいケースもある。

どうしても手放せない場合は、維持費を下げる工夫をしよう。

ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんが語る。

「車検や保険、税金、ガソリン代といった維持費を下げるのは、大きな節約になります。
そのためには、夫婦で2台車を持っているなら1台にする、
排気量の大きい車に乗っているなら、軽自動車にするなどがおすすめです」

さらに削るなら、「相乗り(シェア)」という方法もある。
「誰もが車を持っている地域なら、同じ方面に用事がある時だけ、相乗りするのもおすすめ。
節約になるだけでなく、困った時に助け合えます」(畠中さん)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

             

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に住むまもなく74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして住宅街が広がる中で、少しばかり広い雑木の多い小庭の中、築後40年の古惚けた戸建に住み、
私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や14年目となっている。

そして私の生家も近くにあるので、私自身としては結婚前後の5年を除き、
この地域に住んで、早や68年が過ぎている。

最寄駅としては、京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』の両駅は徒歩15分である。
或いは小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』の両駅は徒歩20分となり、
そして私が長年通勤で利用した『成城学園前』駅は徒歩30分となっているが、
何かしら京王線と小田急線にサンドイッチされたかのような辺鄙(へんぴ)な地域に住んでいる。

いずれの最寄駅までの路線バスの利便性は良い所で、たとえば都心の新宿のデパートに買物に行っても、
電車を利用すれば、我が家よりデパートの店内に45分ぐらい、
或いは東京駅でも我が家から一時間前後となっている。

過ぎし日、我が家は、30年前、そして20年前にリフォームをした後、
私が定年退職する数年前、雨戸、外壁、垣根、門扉など最小限にリフォームをしたりした。

そして昨今、古惚けてしまった家に住んでいるが、少しペンキが剥がれかかった窓枠などを見たりして、
たとえ家を建て直すと、少なくとも数千万円を要し、老後資金が乏しくなり、
訪れたい国内の各地にも旅行費の捻出に、困苦すると思われるので、やむなく私は微苦笑したりしている。

こうした中、我が家の固定資産税は土地が毎月3万円ぐらい、老朽化した家は毎月5千円ぐらいと評価され、
毎月3万5千円となり、四半期毎に納入している。

そして、もとより裕福層にも遥かに無縁で、雑学だけは人一倍好奇心がある無力な私は、
当面この状態で過ごしたいよねぇ、と私たち夫婦は話し合いながら、微苦笑したりしている。

                

                 
こうした中、我が家の周辺の住宅街は自家用車があるが、我が家には、自動車がない稀(まれ)な家となっている。

過ぎし2004年(平成16年)定年退職後は、多々の理由で年金生活を始め、
若き25歳前後の生家の自動車を活用して、若さの勢いで日本の各地を走行してきたが、
この後はペーパー・ドライバーを長年過ごしきたが、この機会に自動車を購入して、
私たち夫婦は、国内の各地をドライブしょうかしら、と私は夢想したりした・・。

しかしながら私は、無念ながら反射神経が鈍(にぶ)くなった感じ、その上に小心者の為、
万一、交通事故で人さまに傷つけたりして被害者はもとより、加害者の私でも心身の傷を深く残すので、
自動車の運転免許証の更新時に破棄して、自動車の運転を断念したひとりである。

こうした中で、買物、散策などは路線バスにも乗らず、歩いたりしている。

そして駅までの15分前後の道のりも、利便性の良い路線バスなどに頼らず、殆ど歩いたりしているが、
冠婚葬祭、旅行、都心で懇親会などの場合は、タクシーを利用する時があるが、
年平均として、3万円前後となっている。

このようなささやかな年金生活をしているが、果たして・・と思いながら、
早や年金生活14年生となっている。

                

今回の記事を読んだ後、このような事情で、
何かとないないずくしの私は、やむなく微苦笑を重ねたりした・・。

コメント (2)
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