夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

要介護になる3大疾患 認知症・脳卒中、もう1つは?、こっそりと高齢者の私は学び、多々教示されて・・。

2018-09-23 15:03:23 | ささやかな古稀からの思い

先程、私は長らく愛読しているネットの【NIKKEI STYLE】を見ている中で、
『 要介護になる3大疾患 認知症・脳卒中、もう1つは? 』と見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、
私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や14年目となっている。

こうした中、平素の買物の担当者の私は、家内から依頼された品を買い求めた後は
帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある住宅街、遊歩道、小公園などを
本格的に意識して、歩き廻り、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

 

             
          
このように過ごしている私は、もとより要介護になってしまったら、
私なりのささやかな日常生活が制約され、困苦するので、
『要介護になる3大疾患』は、どのようなことですか、と思いながら記事を読んでしまった・・。

この記事の原文は、『日経Gooday 』の2018年9月3日付に掲載された記事のひとつで、
関連の【NIKKEI STYLE】に再構成されて、2018年9月23日に配信され、
無断ながら記事を転載させて頂く。

《・・要介護になる3大疾患 認知症・脳卒中、もう1つは?

                       

この記事では、今知っておきたい健康や医療の知識をQ&A形式で紹介します。

【問題】 要介護になる原因として、認知症脳卒中に匹敵する疾患は次のうちどれでしょう?

(1)骨折・転倒、関節疾患

(2)心疾患(心臓病)

(3)がん

正解は、(1)骨折・転倒、関節疾患です。


■運動器の機能低下に関連する原因は意外と多い

厚生労働省の「平成28年国民生活基礎調査」によると、介護が必要になった主な原因として、
1位が認知症(18.0%)、2位が脳卒中(16.6%)、3位が高齢による衰弱(13.3%)、
4位が骨折・転倒(12.1%)、5位が関節疾患(10.2%)となっています。


ところが、東京大学大学院教授の石井直方さんは、
「要介護の原因のうち、3番目の一部から5番目までを合わせた、
筋肉や関節、骨といった運動器の機能低下が、なんと全体の約30%になるのです」と言います。


ここでいう「高齢による衰弱」とは、
老化に伴ってさまざまな機能や能力が低下し、身体的な障害を誘発しやすい状態のことで、
その一部は「フレイル」とも呼ばれています。

これに「骨折・転倒」と「関節疾患」とを合わせて「運動器の機能低下」としてまとめると、
認知症や脳卒中の割合を上回るというわけです。

             

■高齢者こそ筋トレ!?

運動器の機能低下に関係しているのが、筋肉量の減少です。
男女に関係なく、筋肉量は20代をピークにして、加齢とともに徐々に減っていきます。
これはサルコペニアと呼ばれ、誰にでもある現象です。

さらに加齢が進み、筋肉量とともに筋力も減少すると、身体機能が衰えてきます。


サルコペニアと密接に関係しているのが、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)、通称ロコモです。

ロコモは、筋肉を含む、骨や関節、椎間板といった運動器に障害が起きて、
「立つ」や「歩く」といった基本的な機能が衰えること。

ロコモになると、毎日の活動量が減り、さらに筋肉が衰えてしまう恐れもあります。


「筋肉量を保つには、筋肉細胞に対しての刺激が必要です。
つまり、適切なトレーニングで、筋肉を太くし、食生活にも気を付けながら、
メタボも解消していくことが、健康寿命を延ばすことになります」(石井さん)


筋肉は体を動かすだけではなく、関節を支える役目もあります。
筋力を保つことができれば、転倒やそれに伴う骨折、外傷も防ぐことができるので、
寝たきり状態になるリスクを低減することにつながるのです。


「高齢者を対象とした研究では、筋肉量が多い人ほど、
骨の強度も高いというデータもあります」(石井さん)。

高齢者こそ、筋トレなどで筋肉量を維持するための運動を続ければ、
骨への刺激にもなり、寝たきり予防につながるというわけです。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

             

過ぎし6月下旬に気象庁が梅雨入りを宣言されるまでは、
駅前のスーパーまで買い物で往還したり、
やがて帰路は、いつものように自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策したりした。

こうした中、陽射しが燦々と照らす中、歩くとやがて汗が流れ始めて、
何かと単細胞の私は、自身を叱咤激励する為に、
♪しあわせは 歩いてこない  だから歩いて ゆくんだね・・と心の中で唄ったりした・・。

          
この後の時節は、ときには35度前後の猛暑日もあり、今年の夏は異常な熱さだよなぁ、
と感じたりしてきた。

こうした中、30数度を超えた場合は、買い物の時は利便性の良い路線バスに乗り、
バスの車内の冷気に甘えて、帰宅することもあったりした。

そして、この後の散策も短い距離を歩く程度となってきた。

こうした根底には、高齢者の私が、熱中症で倒れて救急車で搬送されて、病院に入院するのは、

私も困苦するし、世の中の多く御方にご迷惑するので、私なりに自己防衛策としている。

            


こうした結果、平年の夏より、歩くことは減少してきた。

本日、熱さ寒さは彼岸までの『秋分の日』を迎え、
これからは散策のベスト・シーズンだよねぇ、と微笑んだりしている。

やはり要介護になってしまったら、私なりのささやかな日常生活に制約されるので、
歩くこと、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体と信愛しているので、今年の秋も・・と思い深めたりしている。

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