夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

無念ながら齢を重ねれば、私だって・・と微苦笑して・・。

2023-06-16 14:06:49 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、先程、ぼんやりとを眺め、
1月3日の夜10時過ぎ、
私は心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。

そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、早朝3時半過ぎであった・・。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。




こうした中、退院の一日前、40代の男性の担当医師より、
『私もタバコを喫っていましたが、やはり身体によくないと思い、
3年前にやめまして・・貴方もタバコやめることはできませんか・・』、
と私に言ったりした。

私は、困ったなぁ・・と溜息をしたりした後、
『これを機会に、タバコやめます!』
と私は担当医師に向かって言ったりした。

そして自身を鼓舞するように、人生は気合だ、と心の中で叫んだりし、
これを機会にタバコにお別れとなったりした。

こうした根底には、やはりタバコは身体に良くないと、担当の医師から進められて、
何かを断念しなければ、この先はないと思い、断腸の思いで禁煙したのは本音であった。

断念しなければ、この先はないと思ったからである。



これ以降、
誕生日を迎えるたびに、何とか80歳を迎えたいなぁ・・
と思い深めたりしている。

そして私の念願として、80歳の誕生日の時は
心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命で迎えられますように、
と時折祈願したりしている。

こうしたことは、もとより自助努力も欠かせないが、
こればかりは仏様か神様が采配することだよねぇ・・、
と何かとプラス思考の私でも思ったりしている。


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2 コメント

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お体、大切に! (song1234)
2023-06-16 19:58:34
胸膜炎、、聞いたことあるようですが、詳しくは知りませんが、胸や心臓に関係している、となると、さぞご心配されたことでしょう。でも、今はお元気そうで、なによりです。
私は、30歳の時に、5歳年下の調布の女性と結婚した時にタバコを止めました。結婚当時は、狭いアパート一間住まい、、当たり前ですが、横に女房殿がいる、、女房殿にとっては、間接喫煙、、奥様の健康、、責任感じて辞めました。でも、妙な事ですが、買いだめしてあったハイライト5~6箱や、結婚祝いにもらった、少し高級のライター、、捨てるのに、勇気いりました(笑)。
返信する
疲労感の有る時、ときたま弱気になり・・。 (夢逢人)
2023-06-16 23:21:51
song1234さま。

>胸膜炎、、聞いたことあるようですが、詳しくは知りませんが、
>胸や心臓に関係している、となると、さぞご心配されたことでしょう。
>でも、今はお元気そうで、なによりです。

貴兄まで、ご心配をお掛けしまして・・。


一昨年の2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきました・・。

そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を選定して、
歩いたりしてきました。

ご近所の御方とは、マスク越しに2メートル以上離れて、短めに歓談する程度となり、
平素の買い物も3日間に一度として、まとめ買いをしたりした次第です。
 
或いは少し遠方は、路線バスを利用していたが、
「三密(密集、密接、密閉)」が怖くて、歩き続けて、
やがて膝(ひざ)に痛みを感じて、やむなく整形外科に通院したりした次第です。


こうした原因のひとつには、我が家より片道4キロ以上離れた所は、
以前は路線バスを利用してきたが、感染防止の為、幾たびか往復路を歩いてきた為か、
恥ずかしながら、右膝(ひざ)の痛みを感じるようになったり致しました。

そして買物、散策などの平地が多い処は、数キロぐらいは歩けましたが、
ただ階段を下りたり、足を高めに上げたりすると痛みが感じて、
齢を重ねると・・こうした老化が始まるのかょ・・戸惑いながら微苦笑をしたりした次第です。

このような結果として、毎週の火曜日に、右脚の膝(ひざ)にヒアルロン酸注射を受けた後、
腰の痛みもあり、リハビリ機器の腰痛牽引、マイクロ波など療法を受けて、
自宅では湿布の経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤の『ロキソプロフェンNaテープ』を貼ることをしてきました。

このような治療を2020年の6月より、我が家から近くの整形外科で、
毎週のように週に一度、5カ月近く通院し、何とか右膝(ひざ)の痛みが解消されましたが、
和室で正座が出来なくなり、今日に至っています。

膝(ひざ)、腰の痛みは、齢を重ねると、多くの御方が感じ、困苦する、と学んできましたが、
と私は改めて実感させられて、苦い体験のひとつとなっています。


>私は、30歳の時に、5歳年下の調布の女性と結婚した時にタバコを止めました。
>結婚当時は、狭いアパート一間住まい、、当たり前ですが、横に女房殿がいる、、
>女房殿にとっては、間接喫煙、、奥様の健康、、責任感じて辞めました。
>でも、妙な事ですが、買いだめしてあったハイライト5~6箱や、
>結婚祝いにもらった、少し高級のライター、、捨てるのに、勇気いりました(笑)。

私は4年半前でしたが、買い置きのタバコ10数箱、
私が通っている散髪屋(理容店)さんに贈呈しましたが、
よくタバコをやめられた・・と感心させられました(笑)

昨今、疲労感の有る時、ときたま弱気になり、
今回のような軟弱に心情になってしまい、御心配をお掛けしまして・・、
コメントありがとうございました。
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