田町におります。以前も書いたのですが、ここの街はお昼の時間が短い気がします。
一般客の流れがないサラリーマンの街だからかな?
2時を過ぎると閉まるお店が多くランチ難民になるぞ~。
さて、「滴屋」さんでお一人ランチです~。
滴屋さんのコンセプトは、ひなびた旅館のたたずまいに「我が家でゆったりと」の
おもてなしのようです。 一軒家を改装したお店は、引き戸を開けて、入り口で靴を
あずけ中に入ります。 暗めの店内は和のテイストが生きるモダンな造りです。
お店は、全席個室。私は1階一番奥の2名様使用、畳の個室に案内されました。
田町にこのようなお店があるとは意外です。
間接照明の灯りが店の静寂さに似合います。
(暗いのでメニューを灯りの下の畳で撮影)
松花堂弁当@1000を注文。 暗い上に携帯で撮ったので画像悪し。
(ご飯、小鉢、角煮、刺身または焼き魚、かしわ天麩羅、香物、味噌汁の構成。)
お弁当のなかみは、左下から上に時計まわりで、
①ご飯にゆかり。
②角煮、がんもどき、こんにゃく、牛蒡、筍、里芋、海老、しし唐、飾り麩。
角煮は丁寧に作られた煮物とともに出され柔らかく、煮物はよく浸みて、
味はもちろんですが目にも美しい。
③かしわ天。
国産の鶏ももに下味をつけて天ぷらにした、かしわは、とてもジューシーで
甘みがあり、天ぷらの衣をまとい絶妙な味。 このままいただきます。
④お刺身はネギトロ。
他に、小鉢はキャベツの煮浸し。香物。味噌汁。
キャベツも芯の部分をうまく使って調理され、実に始末がよく、また歯ざわりも
残っていて食感もよし。 味噌汁も出汁がよくでていました。
とてもバランスの良いお弁当になっていました。
とくに、かしわ天がすごく美味しい。
ご飯が少なめなので、男性には、ご飯お替り可の本日の焼き魚・かしわ天麩羅の
定食のほうがお勧めかもしれませんね。
お店はランチの会食にも使われるお店。 ちょっと夜はお高めのようですから
私はランチ使用で満足することにしましょう。
滴屋
〒108-0014 東京都港区芝5-12-12
TEL 03-5418-4038
営業時間/ ランチ 11:30~14:00
ディナー 17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日 土・日・祝