中国料理「東京チャイニーズ 旬遊紀」(シュンユウキ)
場所は目黒駅より徒歩4分ほど。目黒雅叙園のメインダイニング。
総料理長は、赤坂山王飯店、香港「大上海飯店」、香港「リージェントホテル」、
「旬遊紀」料理長を経て、2002年 総料理長に就任された上海料理界の重鎮、
近藤紳二 氏。
同氏は、日本中国料理協会の副会長であり、2010年には「東京マイスター 」を受賞。
初代料理長の戴長林 氏は、祖父に当たられる方で上海料理を日本に広めるために
招聘されたということです。
ランチタイム利用。HPによると、当店は“回転テーブル発祥の地”ということですが
ご案内いただけたのは、シックな店内中ほど、左手の角テーブル席。
テーブル・セッティングは、箸置き、割り箸(横置き)、レンゲ置き、レンゲ、ナプキン。
テーブルクロスは2枚重ね。卓上メニュースタンドあり。
着席後、メニュー、タオル地のおしぼり(トレー置き)をいただけ
鉄瓶のポット(茶葉なし)で烏龍茶が供されました。
当店のヘルシーな「平日二十四節気ランチ」
Aランチ(全7品)@2,000又はBランチ(全8品)@2,400狙いだったのですが、
年の瀬が近いためか、はたまた完売なのか、ランチは「特別ランチ」@3,000か
「旬香ランチコース」@4,100のみで、あとはグランドメニューのアラカルトからとのこと。
残念。選択はアラカルトで。
陶板炒飯(陶板チャーハン)一人前@1,700
陶板の上に、玉子、レタス、グリンピースの炒飯。
別の器に醤油ベースの海鮮あん、と分けて運ばれてきます。
目前でスタッフの方が、あんをかけてくれるとジュジュジュジュジュー!!と
食欲をそそる音とともに、もわ~と湯気が立ち上る。この効果音素敵。
少しだけ、周囲のお客様の視線を集めましたよ。
「陶板だけでなく下の皿も熱くなっていますので、お気をつけください。
取り皿をお持ちいたします。」 とのこと。
海鮮は海老、イカ、カニ。下処理もきちんとなされているため独特の臭みなし。
醤油ベースあんの味はスタンダード。
ぷりぷりの海老がゴロゴロ入っていて食感を存分に楽しむことができます。
当店のお米は山形県産「はえぬき」を使用されており、この炒飯のパラパラ感は
いまひとつでしたが、あんとのコンビ力で美味しく完食。
かき回さず放置しておくと下にチャーミングなオコゲも!嬉しい副産物です。
後から気がついたのですが、店頭では料理長、武安誠 氏とご案内がでていました。
まあ、ランチタイム、総料理長自らというのは考えづらいですから
その点は納得せざるを得ないと思います。
お会計は別途サービス料が10%かかり1,870円。アラカルト注文だからかな。
そうなると、品数の豊富な「平日二十四節気ランチ」が頭をよぎり、
高級あんかけ炒飯のお値段に、CP的には難しいところ。
今回のランチ満足度数、★★★☆(3.4) ご馳走さまです。
次回はやっぱり「平日二十四節気ランチ」がいただきたいなあ。
東京チャイニーズ 旬遊紀 (シュンユウキ)
東京都目黒区下目黒1-8-1 目黒雅叙園
TEL 03-5434-3976
営業時間/ 月~金 11:30~16:30(L.O.16:00) 17:30~22:00(L.O.21:30)
土日祝 11:30~22:00(L.O.21:30)
定休日/ 無休
東京チャイニーズ 旬遊紀 (中華料理 / 目黒駅、不動前駅)