「ラ ポルトルージュ」 (La Porte Rouge)
場所は東西線木場駅。このあたりでは人気の高いビストロ。
某日は女子2人でのディナー初訪問です。
この近くに住む友人の道案内に従い裏通りへ。
ビストロらしいカジュアルな店構え。
店内は細長い作りで右手の壁に沿うようにテーブル席が設けられ、この日は
厨房脇にも客席の用意あり。30人弱ぐらいで満席になるかしら?
入店時には8割方は埋まっていました。
隣との間隔も狭い、テーブル席。 壁際には友人に入ってもらい私は通路側で。
上着は店で預かってもらえますが、スペースがないため
「重ねてもよろしいでしょうか?」 とのお尋ねです。
テーブル・セッティングは、カトラリーレスト、ナイフ、フォーク、ナプキン。
テーブルクロスは2枚敷き。
夜はコース料理のみ1種類、2,600円。
前菜、メインともにチョイスできるプリフィクススタイル。
選択によっては割増料金がかかります。
これとは別にスープを追加すると、また追加料金が発生。
コンパクトな料金内で収めようとすると留意は必要です。
本日の料理は席の近くに用意される黒板から。
厨房には2名、フロアでの接客は1名。
他のお客さまの料理を出すタイミングにかち合うと、少し待つ感じはありますが、
その中でもできる限りの対応を心がけてくれます。
飲み物は生ビール@525と赤ワインを注文。
ハウスワインなどはメニューに記されていますが、
厨房前に掲げられていたボードより、一番リーズナブルなものをチョイス。
フランス産で、たしか3,300円ぐらいだったかな。
このワインはお店の管理ではなく、狭い卓上に置かれるので、友人の大ぶりな
ジェスチャーでいつ倒れるかと食事中心配でなりませんでした。
お隣さんとのトラブルは嫌ですからね。
最初にサーブされたのはほんのり温かいパン。
レーズンパンとバゲットの2種。ともに、普通に美味い。
本日はテーブルも狭いため、私の注文した料理のみの記録で。
前菜
キッシュ・ロレーヌ。たっぷりの野菜と生ハムが添えられています。
見た目のふわっと感が素敵なキッシュですが、一口いただいてみて
温もりのある手作り感にテンションがあがりました。
厚みのあるアパレイユは玉子たっぷりで、ベーコンの塩気とタマネギの甘みが
効きふんわりしっとり。これに対比するように外側のタルト部分はさっくりとして
食感のコントラストも優れています。 好きな味だなあ。
メインディッシュ
エゾ鹿のシャンピニョンクレーム。肉はカットされバーベキュー串で。
臭みは感じられず、赤身肉なのでヘルシー。
まろやかなソースとの相性もGood! ワインが進みます。
友人は割増料金(500円)を支払い、牛ハラミのステーキをチョイスしましたが
そのボリュームも圧巻。付け合せの山盛りフレンチフライにも目を見張りました。
と同時にここはビストロなのだと再認識。
デザート
デザートや食後の飲み物は別メニューを用意されます。もちろん別料金。
私のチョイスはタルトタタン。メニューを見たところデザートワインがなかったので
残ったワインを飲みながら。
スライスしたりんごが何層にも重なった重量感のあるタルト。脇には生クリーム。
こういう菓子をみるとフォークで1枚1枚剥がしたくなるのが自分( ̄▽ ̄)
これは楽しみ甲斐がありそうだ~~
会計時、伺ったところ
ランチは1,575円というお値段で、(前菜・メインのポーションは減りますが)
デザート、ドリンクがセットされるのだそう。
気軽に使用できるビストロの味。CPも優秀ですし
お近くの場合はランチ使用にオススメできると思います。
ビストロ満足度数、★★★☆(3.7)
ラ ポルトルージュ (La Porte Rouge)
東京都江東区東陽1-11-3-101
TEL 03-3647-6367
営業時間/月~土 11:30~14:00(LO) 18:00~21:00(LO)
定休日 日曜日