日本に戻ったら、先生に内容を教えてもらおうと持ちかえったちらしメニュー。一部を記録します。
(先生:イメージ) ①お得なセット、ファミリーの集まり、予約歓迎します。
宣伝文句ですね。
毎席(供十二位用)ひと席12人でHK$3,388、半席(供六位用)半席6人でHK$1,888
縁起の良い数字「8」發で終わってますね。
②經理はマネージャーです。
予約したい人は下の3人のマネージャーのうちの誰かへ連絡してください。ということです。
③滋補金牌蛇宴→体に栄養を与えてくれる「金牌」金メダルなヘビの宴会。
金錢雞燒味拼盆→鶏とチャーシューとかの焼物盛合せです。
蓮香覇王鴨→「蓮香覇王」店の名前に覇王をつけてカッコ良く書いてるだけですね。鴨です。
酥炸五蛇丸→蛇肉団子のさくさく揚げです。
七彩駝鳥柳→「七彩」はレインボー。意味なし。駝鳥はダチョウ、柳は胸肉です。
柳は脂身のないことを示します。
太史五蛇羹→「太史」は昔の人の名前ですね。東坡肉と同じ感じで料理名についてます。
蛇のとろみのあるスープですよ。※
豆汁蒸蟠龍鱔→豆鼓蒸しのブツ切りウナギ。「蟠龍」は鱔をカッコよく書いてるだけです。
雙冬羊腩煲→ここに書いてないですけど、雙冬はたぶん冬、冬瓜じゃないですかね。
この2種と羊の脂身ついてる肉の土鍋。
蒜香一品燒雞→ガーリック風味の焼いた鶏。「一品」は階級の高い、一番良いことを表します。
ただの燒雞じゃつまらないので、ちょっと六文字七文字にします。
一品燒雞は日本語でいうところの一流焼き鶏ですね。
臘味糯米飯→臘味(中華サラミ)を切って入れたおこわ。
香滑馬拉糕→香滑の2文字はいい香りがして食感も滑らかの意味。馬拉糕は蒸しパン。
蓮茸焗布甸→蓮茸はあんこ。茸は当て字ですよ。本当は「蓮蓉」の蓉を使います。同じ発音。
焗布甸はオーブンで焼いたプリン。
(みに:イメージ) 先生、ありがとうございました♪
※太史五蛇羹・・・広東料理の一つで、三蛇羮の食材の他に、ヒャッポダとホウシャナメラの
2種のヘビ肉を加えたもの。1904年に科挙で進士となった江孔殷は、役人となり江太史と呼ばれたが、
グルメとしても有名で、江太史の屋敷で考案されたので、太史五蛇羮とも呼ばれる。-Wikipediaより-