ホテルに戻り、外賣のローストグースを食べ休息をとったあとは再び街に。
移動疲れも残っているので、遅い夕飯はホテルからも徒歩で向かえる銅鑼灣で済ませよう。
「渝酸辣粉 Yu」
『FRaU』2015年9月号「食べて、歩いて、また食べてあがる香港」で紹介された
当店では四川料理がいただけます。
店の前に到着したのは22時近くですが、驚くことに並ばれているお客様がいるではありませんか。
あわてて後ろに並び待つこと20分。
カジュアルさと今風なお洒落さが共存し、店内は普段使いに丁度良い雰囲気。
見ると客層は若い方を中心に、カップルや女性同士の利用も多い。
立地も悪くないし、店のキャパ的には30席ぐらいなので、回転率にもよりますが
ピークタイムには待つことも予想できる。
隣との間隔は広くありませんが、テーブル・セッティングもされて小綺麗だし、
店員さんもフレンドリーなのでまずまずの居心地。
ドリンクは啤酒HK$34からスタートして紅酒(赤ワイン)HK$52を数杯注文。
青椒拌皮蛋HK$39
漬けた青唐辛子を刻み、皮蛋と合わせた青椒拌皮蛋。
ビリリと刺激な辛さに皮蛋のコクが調和し酒のつまみに良し。どんどん飲めちゃう。
また、これは〆の麵のトッピングにも使えそうだ。
店内で渡されたメニューは英語が併記されていますが、日本語はなし。
しかし、朝からちょこちょこ食べてますからそんなにお腹に入りません。
注文したい料理はすでに決めてあるので、私的には無問題。
四川擔擔麵HK$44
辛さが選べたので「辣」でお願いしました。
肉そぼろ、クラッシュナッツ、小ネギ。味付けには花椒もビリリと効いて、辛さに追行する
仄かな甘みがあり味わい深い旨辛系だ。
細めの美白なストレート麵が次第に辣油カラーに染まっていきます。この過程に興奮。
そしてここに先ほどの青椒拌皮蛋を少量トッピング!
辛さにキレがでてきてエッジがぐいぐい立ちますよ。
こてこての四川ではなく、その味にもすっきりとした洗練感がある。
お洒落で味も良いのだから、流行に敏感な若い方に人気があるのも納得です。
渝酸辣粉 Yu
銅鑼灣耀華街4號
TEL 852-2838-8198
営業時間 月~日:11:30-17:00; 18:00-23:00