2016年5月21日~29日、横浜中華街では郷土料理フェアが開催されました。
メニューにない「家常菜」が、この期間中、参加店舗24店でいただけると知り、
まず1店目に向かったのが、中華街本通りの中国料理「一楽」 再訪。
このフェアでは、内モンゴル、広東、山東、四川、上海、台湾、福建と、7つの地方から
24種の料理が紹介されますが、当店では広東の家庭料理「例湯」が登場。
胃袋を開くには丁度良いではありませんか。
例湯@980
具材は、豚スペアリブ、鶏足(もみじ)、ハスの実、ダイコン、肉厚の干しシイタケ、ハトムギなど。
サーブ時には、醤油も小皿でセット。
鶏足(もみじ)やスペアリブも、骨からするりと外せるぐらい、じっくり煮込まれており、
出汁に力を使い果たしていますから、醤油につけて食べるのが正解でしょう。
派手さはありませんが、広東のおふくろの味「例湯」は、素材の生命力をいただく
素朴で温かみのある滋味豊かなスープ。このしみじみとした美味しさがたまらないのです。
(タクロー) こいは現会長が、昔、まかない料理として食うていたんだと。羨ましいだ。
(ノブロー) フェアの料理を注文すると、缶バッジ(善隣門、朝陽門、朱雀門、延平門、玄武門)
を1個もらえただよ。「一楽」さんでは、母ちゃんが選ばせてくれたんだ。
揚げナスの山椒塩炒め@1,200
薄く衣をつけからっと香ばしく揚げたナスを山椒塩と唐辛子で調味したおつまみに嬉しい1品。
スパイスを効かせたピリ辛さが酒を進めさせてくれました。
甕出し紹興酒(2合)@1,140ほか、生ビール、横浜LAGERで
会計は、1人当たり2,000円(千円未満四捨五入)
「例湯がいただきたくて私たちお邪魔したんです。」
そうお母さんに告げると、(例湯は)なかなか好評であるとにっこり。
またお邪魔させていただきますね。
一 楽
神奈川県横浜市中区山下町150
TEL 045-662-6396
営業時間/ 11:30~21:30(L.O.)
定休日/ 不定休 -店舗情報「食べログ」より-