みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

香港旅行2016 №4 陸羽茶室 Luk Yu Tea House

2016-06-17 | 旅行・香港

陸羽茶室」(Luk Yu Tea House) 再訪

無事友人と合流を果たすことができ、夕食メンバーは4名。

寝太郎さんが恋い焦がれている当店は1933年創業の飲茶の老舗。

前回、最終選定で切ってしまいましたから、今度はディナーのリスト入り。

情報によると、夜にしかいただけないメニューがあり、それが今回のお目当て。

友人に提案したところ幸い快諾を得られ、念願の夜に訪問が叶いました。

今回、友人が行動を共にする方は、香港に2年間住まわれていたんですって。

広東語も全く問題ないので、私達としてはとても心強いわ。

利用は1階、4名のためスペースをとれるよう丸テーブル席へ。

予約なしで飛び込みましたが、スムーズに案内を受けられて良かったわ。

テーブル・セッティングは、おそらく夜仕様。取り皿の上にはナプキンが用意されています。

さて、メニューを広げて作戦会議ですが、まずは合流できた香港の夜を祝って、

青島啤酒HK$40×4で乾杯。

次に卓に運ばれてきたのは、好みで使えるマスタードと唐辛子味噌、醤油。

杏仁白肺湯HK$210

「陸羽茶室」といえば、記憶にあるのが白衣タイプの上着を着用した給仕の渋いおじさんたち。

脇に立ち、目前で取り分けてくれるのです。

(寝太郎) おー!キター!死ぬまでにこれが飲みたかったんだよー。

当店の招牌菜、杏仁白肺湯を知ったのは、香港通でも知られる写真家&茶人の

菊地和男 氏の『 香港うまっ!食大全』(新潮社)より。

ほのかに甘い香りの杏仁スープは口当たりが優しく、豚の肺のふわふわシャクシャク感が

相まって、味のバランスは神業レベル。

(ノブロー) 甘さの中の塩気が絶妙なんだ。まろやかさの中に息づく奥深い味わいは、

一朝一夕でできるもんではねえな。凄うまだよ。価値ある一食だで。

蜜錢焼雲腿HK$100×3

こちらも必食を願っていたメニュー。

メンバーの皆さんが提案に応じてくれたお陰でいただけました。

蜜につけた雲南ハム(雲腿)に衣をつけ揚げたものですが、ハムの塩気と旨み、蜂蜜の甘さが

噛みしめることでじわーっと口に広がり、味が深化するのです。

この甘じょっぱさと旨みは間違いなく酒を呼びますよ。

合桃滑蝦球HK$260

友人たちのチョイス。

ぷりんぷりんのエビに香ばしいクルミを合わせ、生姜を効かせ炒めたもの。

食感の対比が楽しめ、実直な味の良さです。

菠蘿咕嚕香肉HK$170

香港迷さんに当店でのオススメをきいたところ推してくれた1品。

日本で味わう黒酢の効いた酢豚や家庭のケチャップ酢豚とはまたひと味違う、

歴史の厚みを感じさせてくれる味わい。

唐揚げにした豚肉にはしっかり味がしみていて、甜酸の効いた甘酢ソースがまんべんなく

絡まり、また、パイナップル入りですが全く違和感なしです。

上湯浸芥蘭HK$130

歯触りを残す火入れ加減も見事。毎日でも食べたくなるわ。

鹹魚蒸肉餅HK$190

ハムユイを中央に据え、細切りの生姜をトッピング。

肉も硬くなりすぎず、完璧ですよ。さすが、本場だなあ。白飯が欲しい場面ですね。

美味しい食事に話も弾むのですが、お互い朝が早かったので、今宵はここらへんでお開き。

酒の追加は青島啤酒HK$40×3とお茶代は普洱茶HK$32×4で

Hand01 埋單は1人当たりHK$458.7 ※加一服務費(10%サービス料あり)。 

(寝太郎) ついに念願が叶ったよ。ありがとうございますー。

このあと、私達は甜品を求め、ホテル近くのお店へ移動することに。

また、翌日聞いたのですが、友人たちは「鏞記」さんに向かったそうです。

 

陸羽茶室  Luk Yu Tea House
中環士丹利街24號地下至3樓
TEL 852-2523-5464
営業時間  月~日:7:00~22:00(飲茶~17:00)

コメント
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