「新志記海鮮飯店」 Chi Kee Seafood Restaurant
最寄駅は、太子。
提案は私ですが、快諾を得られたことで、夕食メンバーと店の前で待ち合わせのうえ、
4名でディナー参戦。感謝(^^♪ この手の店は人数が多い方が楽しめますもん。
案内を受けたのは奥の丸テーブル席。一応、テーブル・セッティング的なものもあるのですが、
着座後には、どかどかと、湯の入った洗杯用の器やトイレットペーパーが登場。
各自の茶碗や箸を洗っていると
タオルおしぼりもやってきました。準備万端!
料理はメンバーで相談して決めますが、
まずは、藍妹啤酒で乾杯。
お通し的なものかしら?鹽焗花生が卓に仲間入り。
さて、海鮮を選ばせてくれというので、スタッフさんの後に続き入口まで急げ~。
(寝太郎) み、みんな、荷物は……。ま、いっか、僕には藍妹があるし♪
飲みながら、荷物番しているよー。
のちにネットで調べたのですが、これは筍殼魚というお魚かも。
こちらは、予算の関係上、断念。
お願いする海鮮を決めると、おばさんが個数等を記し、調理法も提案してくれます。
今回、友人たちが調理方にも詳しいので、このあたりはお任せしちゃいましたよ。楽チンだー。
そして、広東語が上手な友人のお陰で、厨房も見せていただけました。
おじさん、ワイルドだね~💕 カッコいいよー。
蒜茸粉絲蒸蟶子(4)HK$172
マテ貝に春雨を乗せたニンニク蒸し。
シンプルな味わいでビールと好相性。
私はややニンニクの主張を強く感じてしまったのだけれど、皆さんはどうだったんだろー。
椒鹽瀬尿蝦(2)HK$416
値段もそれなりだけれど、当店はサイズもご立派。
友人と寝太郎さんの共同作業。ハサミで食べやすいようにカット。
でかしたぞっ!これで食べられる。
スパイシーなガーリックチップは控えめで、シャコはぷりぷりとした身の弾力が頼もしく
素材力で勝負する感じです。
先ほどチョイスした魚を醤油味でからりと揚げたもの。おばさんイチオシの調理法とのこと。
ついでなので、こちらも取り分けをしやすいように、ハサミでカット。
会計時に確認したところ、HK$250でしたが、これ凄く美味い。
外側はカラッと揚がって、繊細な身はしっとりふかふかで甘みがある。
お魚というとついつい清蒸でお願いしちゃうんですけど、これは大正解!
しょっぱさのない醤油がいい具合にしみて、白飯を呼ぶ味わいですよ。
(ノブロー) 白飯もええけんど、招牌菜の生炒糯米飯をごっちゃんにならねえといけんな。
(管理人:イメージ) そのとおり!おばさんのプッシュももらったわよー。注文ね。
生炒糯米飯HK$120
海鮮は言うまでもなく、当店を選んだのは、このおこわ(糯米飯)が食べたかったのです。
具材は細かくカットした臘肉、臘腸、冬菇と蝦米(干しエビ)、花生(ピーナッツ)など。
仕上げに刻みネギと錦糸卵を散らし、彩も添えられ、ベリーナイスなビジュアル!
具材の旨味がぐぐっと入り込んだ糯米飯は、香り豊かで、ピーナッツが食感のアクセントにも
生かされ味のバランス感が絶妙。うまーい。食べれて満足です。
デザートのオレンジは嬉しいサービス。多謝!
生炒糯米飯はボリュームたっぷりなので、少し残った分は、打包にしてもらいました。
お腹もいっぱいだけれど、美味しいものには胃袋が開く。
ホテルに戻ってからですが、これでまた啤酒が飲めるんだわ。
埋單は、1人当たり、HK$287.5
さて、友人たちは明日には日本に戻るというので、今宵がご一緒できる香港最後の夜。
新志記海鮮飯店 Chi Kee Seafood Restaurant
太子運動場道1號地下
TEL 852-2380-3768
営業時間 月~日11:30-15:00 18:00-02:00