横浜中華街、開港道の広東料理「南粤美食」(ナンエツビショク)
ローズホテル横浜、斜め前に新店がオープンしたとの情報を受け、下見を兼ねて立ち寄りを遂行。
店の前に立つと、中からおばちゃんが顔を覗かせ、美味しいよ!と熱烈アピール。
そのまま足を踏み込んでみました。
1階の厨房前にはカウンター席を配し、ほかテーブル席が2卓。また、2階席も有りますが、
こちらはある程度の人数で利用すれば満員御礼という感じで、全体として小体な造りです。
荷物があるため、利用は窓際のテーブル席。
ドリンクは瓶ビール@500、陳年紹興酒(ボトル)@2,000を注文しました。
東江鹽焗鷄(丸鶏の塩蒸し焼き)半羽@600
店のイチオシ!オーナーシェフ故郷の美食、丸鶏の塩蒸し焼き。
塩味がしっかり効いた骨付き肉は、シコシコとした歯触りで力強く、旨味が閉じ込められ、
現地っぽさを感じさせてくれる骨太な味わいです。
明爐燒鴨(アヒルの炭火焼き)@1,250
完売直前!滑り込みでありつけました。
アヒル肉は、味が濃厚で噛みしめるほどに独自の旨みが深く、
ビジュアルもなかなかのものでしたが、味も良いし、対価以上の手応えに大満足です。
広東省出身のおばちゃん達はご飯を食べるかと聞いてくれたけれど、まさにそう。
焼味飯をしたくなる味わいです。
炒豆苗(トウミョウ炒め)@780
お会計は、1人当たり2,000円(千円未満四捨五入)
今回は夜にお試し的にお邪魔しましたが、ランチ限定では煲仔飯もいただけるんですって。
これは朗報。シェフも店のおばちゃん達も感じが良くて、応援してあげたくなるお店です。
南粤美食(ナンエツビショク)
神奈川県横浜市中区山下町165-2 INビル
TEL 045-681-6228