温故知新中国料理 「喜臨軒」(キリンケン) ランチ再訪。
少し間が空いてしまったけれど、シェフもスタッフの皆さんも変わらぬ様子に安堵。
しかし、待て!店内の黒板が中国語表記になっているではないか。→以前。
(管理人:イメージ) かっこいい~!字も綺麗じゃない。
お聞きすると、これは安澤シェフの直筆なのだそう。バランスの良い字に見惚れてしまいましたよ。
さて、ランチの麵飯料理からのチョイスは、夏のシーズンにいつも食べ損なう冷やし麺を。
汁そばではないため、スターターは、じっくり中華蒸しスープ。
以前、シジミと生海苔のスープ麺をいただいたことがありますが、その蒸しスープバージョン。
鶏肉などの具材を加えることで味に厚みが生まれ、ほんのり効いた生姜の風味もしっくりと
調和を成しています。冷たいものの取り過ぎで胃腸を冷やしてしまいがちな夏のシーズン、
この1碗のスープが最高に有り難い。
冷やし“汁無し担々麺”@1,400
メニューから「限定食」という文字がなくなったので、ある程度の注文数を受けられるように
したのかしら?このビジュアルとは初対面な自分。数年越しの恋を実らせた想いです
具材は、炸醤肉(肉そぼろ)、松の実やクラッシュナッツのほかに、、豆もやし、白髪ネギ、
紅芯大根、枝豆、キュウリ、水菜などと、彩り鮮やかに具だくさん。
タレは予め厨房で平打ち麵に絡めてから盛り付けたのだと思いますが、いただくときは、
しっかり具材も混ぜ合わせてから。
味は花椒ががっちり効き、辛味と甘味が共存し、コクのある、しびれる旨さが実現され、
個々の具材の豊かな食感がアクセント的に働き、食事を飽きさせないものになっています。
当店のファンとしては、ようやくいただけた夏の顔、冷やし“汁無し担々麺”に大満足です。
ランチのセットは料理ではなくデザートをチョイス。
きめの細かいふっくら蒸しカステラ(馬拉糕)と大人味の甘さが心憎い普洱茶のプリンが
食後の満足度を高めてくれるのです。
(レンタロー) 今日は“キングオブシューマイ”
どしただ。
連日の蒸し暑さで、少々胃腸もバテ気味の自分。大好きなシューマイの注文を見送ったので、
シェフも私の体調を心配していたようだけれど、大丈夫。ちょっとした夏負けだからね。
また来ようね。
喜臨軒 (キリンケン)
東京都世田谷区池尻3-2-5 コンフィアンス流来 B1F
TEL 03-5787-6982
営業時間/ 月~土 11:30~14:00 (L.O)18:00~22:15(L.O)
定休日 日曜・月曜日ランチ