みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

福龍酒家(フクリュウシュカ) 横浜中華街

2013-10-09 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

横浜中華街、福建料理「福龍酒家」(フクリュウシュカ)

場所は南門シルクロード、朱雀門(南)寄り。

中華街全般によくある、カジュアルさをもった店内。

ぐるなびによると、当店の総席数は100席、2階には客席のほかキッズルームも

完備されています。

私達が訪問したのは9月某3連休の最終日ということもあり、先客は2組ほどで

1階席のみでまかなっておられる様子。

入口に近いテーブル席の利用。

卓上には醤油、酢、辣油、胡椒、からし、爪楊枝など。

着席後には、箸、タオル地おしぼり(直置き)の提供を受けメニューに目を通す。

まずは、飲み物で瓶ビール(キリンラガー中瓶)@525 を注文。

料理を検討していると、ドタドタという音が聞こえ、上の階から無邪気なチビッコ達が登場。

あら、2階にまだお客様いらしたのかな?

と、思ったら当店の若奥様が「うるさくてすみません」 とあわててかけつけていらした。

どうやら若奥様は育児真っ最中。そのかたわら、お店も手伝われているのだ。

その若奥様のお話によると、初日・2日目とすごくお忙しかったそうですが、

(元町にも近い当店は)元町チャーミングセールの絡む週末、

また客入りが望めるのではないかとのお話

口調もほのぼのとして可愛らしい若奥様だ。 話しやすいし、好印象だよ。

紅焼牛肉塊(牛バラ角切りの醤油煮込み)@1,260

中国八大料理に数えられる福建料理(閩菜)ということで、

慶福楼」市場通り店でいただいたような、酒麹、酒糟を使ったお料理が

いただけないかなあと期待したのですが、見当たらず。

次に目をつけたのが紅焼牛肉。

『 広義の福建料理はさらに台湾料理、海南料理も含まれる 』  -Wikipediaより-

と言うことですから、台湾料理の名物、「紅焼牛肉麺」 から紅焼牛肉つながりで。

安直な考えですみません(汗)

牛バラ角切りの醤油煮込みは、中国全土、横浜中華街でも多く見られるお料理ですね。

下にはチンゲン菜が、かさ増しではなく適量。

とろ~と柔らかい牛バラ肉にちょっぴり甘めの醤油あん。

ぐるなび情報によると、丁寧に下処理をした牛バラ角切り肉は、鶏がら・豚でダシを

とったスープに野菜等と一緒に煮込み、砂糖、醤油、うま味調味料、オイスターソース

で味付けされ、水溶き片栗粉でとめ、仕上げにラージャン油で風味をつけられるそうです。

メニューには、この牛バラ角切りの醤油煮込みをご飯にかけた「牛腩会飯」

(牛バラ角煮かけご飯)もありましたが「そりゃあ、正解だね!」 と食さずとも想像できる、

化調も旨味と感じられるぐらいのご飯にも合う味付けです。

福建炒面(福建焼きそば)@840

紹興酒 5年ボトル 2,480円 ×2(紹興酒 リーズナブルなものでは、3年ボトル1,980円より)

をいただいている最中なので、ご飯ものは回避。

つまみにもなる焼きそばをチョイス。

具材料は、エビ、イカ、豚肉、キャベツ、ニラ、もやしなど。

麺は中華街で購入可能な、ぽそぽそっとした中華麺。

これはこれで、焼きそばに合う。

で、そのままで食べて良し、先ほどの「紅焼牛肉塊」の醤油あんをかけても旨し。

海老のライスペーパー巻き(3個)@680

紹興酒が残っていたため追加注文。

サーブ時にお店のお母さんより「マヨネーズもお持ちしましょうか?」 とのお声掛けあり。

当店、中華街にしてはと言うと失礼かと思いますが、とても接客に温かみがある。

中には海老のほかタケノコなど。

海老のライスペーパー巻き自体は、かなりオイリーでいまひとつ感は否めないのですが、

他のお客さまが帰られ私達だけになっても、厨房で火を落とすから、

とせかされることもなく

「大丈夫ですからゆっくりなさってください。」 と優しいお言葉を受ける。

最後には、お茶のサービス。

お母さんは、お茶の注ぎ足しにも余念がない。

遅くには若奥様のご主人がベビーキャリアでイクメンぶりを発揮。

一足先にお子様を背負いお帰りになられると、続いて若奥様も帰宅の準備。

お孫さんの一人が、3階のお婆ちゃん(お母さん)のところにお泊りするとのこと。

お母さんもニコニコと嬉しそうだ。

 

若奥様に「お先に失礼します」 と声をかけていただいた。

若奥様、お母さんともに笑顔がチャーミングで感じがいい。

家族みんなで頑張っているのが伝わるし、アットホームさに気持ちがほっこりするお店だ。

お酒は、ほかに青島ビール(小びん)@500、紹興酒 5年 一合@600×2

Hand01 お会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

微笑ましさに、個人的な応援指数も+0.1も加味させていただき

横浜中華街満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。

 

福龍酒家 (フクリュウシュカ)

神奈川県横浜市中区山下町106-15

TEL      045-663-8896

営業時間/ 月~金 11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~24:00(L.O.23:30)
               土・日・祝 11:00~24:00(L.O.23:30)

定休日   無休(元旦はお休み)

福龍酒家中華料理 / 元町・中華街駅石川町駅日本大通り駅

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SEN YO (川陽) 東高円寺

2013-10-07 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

中華銘菜 「SEN YO」(圳陽) 再びディナー訪問。 ちなみにランチはこちら

今回は丸鶏のパリパリ揚げを一羽予約し、他はアラカルトでお願いすることにしました。

利用は店内中央のテーブル席。

予約席の札の置かれた卓上には、本日のおすすめが記されたブラックボードが

準備されている。

コース料理の際には、出されませんでしたが、お通しになるのかな?

豆腐干絲とランチでいただいたことのあるキャベツ・キュウリの浅漬けが最初に登場。

細く糸切りにした押し豆腐は、ネギ油や塩などで味付け。

生エビの紹興酒漬け 2本@600 -おすすめボードより-

コース料理で注文した際には、殻が剥かれていましたが、アラカルトでは殻付き。

エビの身もとろ~り。変らず、紹興酒漬けの味加減良し。

クラゲの頭、真ダコの色どり野菜和え@750 -おすすめボードより-

野菜はアボカド、パプリカ、トマト、セロリなど。粒マスタード仕立て。

コースの前菜盛りで少量いただく分には感じませんでしたが、

味の調和が難しいなという印象。これは少しでいいな。

皮付豚バラ肉のクリスピー焼き@850 -おすすめボードより-

運ばれてきたときに一瞬、言葉につまった。

それは先日「楽記」さんで最高に美味い「脆皮燒肉」をいただいたからだ。

そのときのビジュアルと違いがありすぎる。これはタイミングが悪かったよ。

皮目も微妙にゴワゴワした感じだし、口に含むと肉がパサパサしているわけでは

ありませんが、ジューシーと言うよりかたく締まっている感じ。

また、本日の香菜ちょっとしなっとして香りも希薄。残念。

広東式焼売 4個@600

ふんわり柔らかな焼売。サイズは普通のものより少し大きめ。

ランチでいただいたときと変らず、肉汁たっぷり。

からし醤油は使わずそのままで、肉溶けの味を楽しませていただきました。

丸鶏のパリパリ揚げ 一羽@3,600

甘辛タレはスイートチリ、塩は五香塩。

本日肉の状態が好ましくない。火が入りすぎたのか?詳細は不明ですが

ジューシーさに乏しい。せっかく楽しみに予約してきたのに悔しいです。

当店への思いも消沈気味。

重慶口水鶏@950 -おすすめボードより-

きゅうり、砕いたナッツ、香菜。 

前回まろやかに完飲できた麻辣醤に苦味あり。

しっかり辛いので、辛いものが苦手な方にはオススメしにくいかな。

咸魚炒飯@1,200

正確には「咸魚鶏粒炒飯」と記されていたのか、メモを連れ(寝太郎さん)に

まかしていたので不明。

口に含むと、咸魚の風味は控えめで鶏肉の味が勝り、まるで鶏肉炒飯。心くじけました。

炒飯としては、世間一般的に十分美味しいかと思いますが、望んだのはこの味ではない

香港カステラ 馬拉糕@500

蒸したてふっくら、風味よく変らず美味い。良かった(o^-^o)v

杏仁豆腐@450

印象変らず。

マンゴースープ 楊枝甘露@650

マンゴーピューレーをベースにタピオカ、ココナッツミルク、マンゴー、

柑橘系のフルーツ。香港定番のスイーツになります。

スプーンでざっくりとかき回し、口に運ぶと甘みと爽やかな酸味が広がるデザート。

美味しくいただけました。

 

お酒は、生ビール(エビス) 中@580、 三種きき酒@900、古越龍山 3年@2,600、

同グラス@450 (杯数等控えていません)で

Hand01 お会計は、1人当たり6,000円(千円未満四捨五入) 

今回、たまたまなのか、リピートしたお料理にも(その日により)ムラがあるように

感じられたのは残念。 常に同じクオリティを望むのは難しいことを実感しました。

中国料理満足度数は、★★★★ 積極的に好きで記録。また次回に期待します。

 

SEN YO (圳陽) 

東京都杉並区和田3-18-9

TEL             03-6382-5320

営業時間/  11:30~14:00 17:30~22:00

定休日     火曜 

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広州市場(コウシュウイチバ) 中目黒店

2013-10-04 | 中国料理全般

広州市場」(コウシュウイチバ) 中目黒店

ワンタンがウリのチェーン店。五反田店が有名のようですが、某日仕事の関係で

この近くにまいりましたのでランチ訪問。

場所は、中目黒駅より山手通りを大橋方面に進行した道沿い。

店頭のメニューを拝見していたところ

「どうぞ!」 とスタッフのお兄さんからお声がかかる。

じゃあ、中に入ってから決めるかな。

カジュアルな店内、カウンター席もありますが、テーブル席の利用。

卓上には、食べるラー油、お酢、にんにくダレ、生姜ダレ、醤油、胡椒、爪楊枝、

使い捨て紙おしぼり、ウォーターピッチャー(茶)、メニュー、アンケート用紙など。

割り箸は箸立てにまとめて入っています。

はじめてなので、店名を冠した広州雲呑麺あたりを頼んでみようかな。

サイズと味(塩or醤油)を選べます。

広州雲呑麺(塩)普通サイズ@760

元気の良いスタッフさんによってサーブ。

「エプロン使いますか?」 とお声掛けもあり、ありがたく頂戴いたしました。

ご自慢のにくワンタンが11個、表面から突起するように自己主張している。

ほか、味付け玉子半分、メンマ、ほうれん草。

メンマは(おそらく)業務用、ほうれん草はくってんくってんで繊維が壊れ気味。

麺は中ぐらいの太さの縮れ麺。

長々、スープにつかっていると、どんどん伸びてやわやわになる。

麺、危うし!早く食べないと!

店内の壁には赤鶏の清湯とペイントされていますが、スープをすすると化調が優勢。

完飲は無理ですが、良心的なお値段です。割り切りっていただく分には問題なし。

それはそうと、はじめにワンタンの食べ方のレクチャーあり。

仕切りのある小皿の片方に食べるラー油とお酢、もう片方はにんにくダレ、生姜ダレを

入れて召し上がってみてください。 とのこと。

豚肉とネギのみのふわふわワンタンをレンゲにすくい、食べるラー油とお酢を

ブレンドしたタレでいただきましたが、美味しかったですよ。

つるんとした喉越しのワンタン11個、お好みの食べ方でどうぞ。

アイドルタイムなしで遅くまで営業なさっている様ですし、何かと使い勝手が良さそう。

今回のランチ満足度数、★★★ 日常的なら満足です。 ご馳走さまでした。

 

広州市場 中目黒店

東京都目黒区青葉台1-29-12 セブンスターマンション第二青葉台 1F

TEL             03-3760-7147

営業時間/  11:00~翌2:00

定休日     無休

広州市場 中目黒店ラーメン / 中目黒駅代官山駅

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粥菜坊 (カユナボウ) 武蔵小杉

2013-10-02 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

廣東粥「粥菜坊」(カユナボウ) 再訪

本日は、連れ(寝太郎さん)とディナーに利用。

先日はお会いできなかった主人さまもいらして、お店は2人体制。

優しそうなご主人さまだ。

拝見しているとお料理はママさん、接客がパパさんのご担当のよう。

入口に近い片側ソファのテーブル席へ着席。

使い捨て紙おしぼり、ロゴ入り箸袋に入った箸(横置き)が提供された。

この前食べ損ねている当店推しの料理を組み込み注文してみるぞっ。

と、その前に、生ビール(スーパードライ)@500×3 を。

千蒸焼売(しゅうまいの“真実”)4個@500

もっと1個が大きいものかと想像していたのですが、意外に普通サイズ。

「何もつけずにこのままでお召し上がり下さい」 とのレクチャーあり。

当店の焼売は、本場同様、挽肉を使わずサイコロ切りで作られるとのこと。

エビ、シイタケ、貝柱などの具材も大きめで食感がはっきりしていますから

このサイズでも満足感を得られます。

食在広州(食は広州にあり)ですが

当店の美味しさの秘密は、情報として化粧室にも掲示されていました。

腸粉の形は、大きく分けて3種類

  1. 拉粉(折り畳み形)
  2. 腸粉(丸めて切った形)
  3. 拉粉(寄せ集め形)        あるんですって。

猪肉腸粉(豚肉腸粉)@600

当店は、拉粉(寄せ集めた形)

「豆板醤をつけると味が変わりますよ」 とサーブ時、卓上にセットされた。

大きいスプーンを使って、ザクザクと取り分ける。

豚肉は特筆なしですが、もっちりとろろんの腸粉にかけられているタレが美味い。

甘ったるさのないコクのある味わい。

この辛めのタレのみでいただいても十分なのですが、豆板醤をちょこっとつけると

味がきりりっと引き締まって二度美味しい。これは楽しめる。

量が思ったほど多くありませんから、2つ注文しても良かったな。食べ足りない。

お次は、メニューを手にとり、

牡蠣の福建お好み焼き@600

お好み焼きと言っても、日本の一般的なお好み焼きとは異なり、ぺらっと薄くチヂミ風。

カリカリの食感の中に牡蠣の風味が濃縮されていて、おつまみに嬉しい一品。

豆板醤をつけても合いますね。

よもぎの餃子 三個@300

手作り感のある餡がみっしりの餃子。

歯をいれるとかりっと、そしてよもぎの香りが口の中に広がった。

もちろん、そのままで。

好奇心旺盛な寝太郎さんは、半分は卓上の餃子のタレで食していました。

牛肉・白菜の餃子 三個@300

「牛肉を使っているので、赤いけれど生ではありませんのでご安心ください」 とのこと。

確かに!中はマグロを叩いたような赤なんですよね。

珍しい。こんな餡が赤い餃子ははじめてだ。

ところで、(一時期自分の中でブームになり)餃子の皮を作っていた寝太郎さんいわく

当店のものは上新粉のような米粉を入れているのではないかという所見。

当店推しの腸粉、メニューに見られるビーフンなど、米粉料理がお得意なのかも。

そして、餃子のコンディションは昼より、夜いただいたものの方が断然良かったです。

辣粉皮(マーラー・フンピー)@700

温かいスープには、山椒の効いた麻辣醤にキクラゲがどっさり。

粉皮は厚みのある葛切りのような春雨で1本が長い状態で確認される。

口に含むと弾力が強くつるるんとした食感。

キクラゲ自体はすべてを使い果たした感があってお疲れ気味なのですが

麻辣のスープを吸い込んだ粉皮がけっこう美味い。

このスープ、チープという枠で片付けたくない、憎めない味♪

ただし、味が単調なので一人で1杯というより、シェアしていただくほうがお勧めかも。

(ノブロー) 当店はお茶も各種取り揃えてくれてるようだで。

お酒は、かめだし紹興酒(ポット)@2,200×2を注文。

Hand01お会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

お店が狭いため、居心地が良いというには難しい点があるかもしれませんが

家庭料理的な素朴さが魅力。 来店客は、やはり地元のお客様が多い様子。

中国料理満足度数は、★★★☆Star03 (3.7) 消極的に好き。ご馳走さまでした。

Okini02 《本日のお気に入り》 ・猪肉腸粉

 

粥菜坊 (カユナボウ)

神奈川県川崎市中原区今井南町391

TEL     044-733-7538

営業時間/ 火~金11:30~15:00(L.O.14:30) 18:00~23:00(L.O.22:30)
           土・日・祝11:30~15:00(L.O.14:30) 17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日    月曜日 

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