みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

2014年初詣の1日

2014-01-13 | 日記・コラム・つぶやき

2014年の初詣は浅草寺でした。

4日の夕方に向かったのですが、参拝を終えるまで

仲見世から1時間ぐらいはかかりましたよ。

(ノブロー) ブログでの記録が遅れちまってるだが、初詣のあとは

露店で軽く一杯だな。つまみは、もつ煮込みだったで。

(レンタロー) そのあとは、大衆居酒屋「ニュー浅草」さんに来ただ。

いまは隠居してるチビーズがペンギンさんと友達になった店だで。

(レンタロー) でな、オラ管理人のおみくじ、公開するだ。

第五十三 吉 だ。なかなか、ええ事書いてあるで Patipati 

管理人上機嫌だよ。

今年の抱負は、ブログのクオリティを上げることだな。

だで、更新ペースは記事次第で少し遅くなるかもしんね。

旅行記も書きたいで、まだまだ勉強が必要だ。

競馬もG1コツコツ続けていきてえ。 

あれもこれもと意気込みだけは盛んだで。 今年も宜しくお願いするだ。

ほんで、ところ変わって「酒の大桝 wine-kan」さんだな。

久しぶりの浅草。今宵もたっぷり飲んだくれただ~~~ Furadannsu よいよい。

 

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真不同(チェンプートン) 広尾

2014-01-12 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

広東料理「真不同」(チェンプートン)

開業は2006年9月。

HPによると

真不同(チェンプートン)とは中国語で「他とは全く違いますよ」ということ。だそう。

本場香港の味をベースに日本人の繊細な味覚に合わせた身体に優しい中国料理を

コンセプトとしています。

場所は広尾駅から徒歩10分ほど。日赤通り商栄会エリア内。

同じ通り沿いには「春秋」さんがあります。

同様にアクセスが良いとは言い難い立地ですが、こちらは外観が鮮やかな

レッドなので比較的目につきやすいかと思います。階段を下りて地下1階が店舗。

本日は私事で恐縮なのですが、誕生日ランチでの利用。

お正月は流通等が通常と異なるため、希望していたお店は正月の特別メニュー。

本来外食に適さない時期かと思いますが、思案の末、点心ならばと決断。

当店の予約は一休サイトから。

【一休限定1ドリンク付】
粽、点心盛合せなど全6品!西麻布で楽しむちょっと贅沢ランチ!飲茶コース 3,000円
(消費税・サービス料込)

◆利用可能人数 2~10名
◆来店期間     通年
◆ドレスコード     なし

メニュー内容は

・食前酒(梅酒or杏酒)
・前菜三種盛合せ
・本日のスープ
・蒸点心三種盛合せ
・揚点心三種盛合せ
・粽
・デザート
※メニューは仕入状況等により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
                                          というものでした。

さっそく同店のHPを確認したところ飲茶コース3,000円は食前酒なし、前菜が5種、

この点が気になりましたが、連れ(寝太郎さん)が一休ポイントを使うことにより

当該飲茶コースを2,500円でいただけるため来店の運びとなりました。

まず、重厚な扉の前にたつと、何やら声が漏れ聞こえ騒がしい。

一歩店内に足を踏み込むとそれが何かは容易にわかった。

お正月の広尾ママ・パパ・お子様方の団体新年会なのだ。

右手側に沿った片側ソファ席は一同で埋め尽くされ、炒飯を手にしたママが

子供たちに取り分けるため奮闘中。スタッフの方もその対応にとても忙しそうだ。

呆然として入り口に立っていると私達に気づいてもらえたので、予約名を告げる。

おそらく団体様から離れた席にとの配慮なのでしょう

奥行きのある店内奥の左手、片側ソファ席へ案内いただけました。

たまたま厨房の扉が開くと中が見える席だったのですが、

この日調理をする方は3名(中国人)、フロアを担当するスタッフさんも3名です。

店内は、アイボリーを基調にダークブラウンの家具を配置。

色調のアクセント使いにはレッドを取り込まれています。

壁際には美術品が飾られているのだけれど、主観的にはもう少しすっきり

整理したほうがグレードが上がると思うのでうが。余計なお世話ですね(汗)

空間的にはそれほど堅苦しさを感じさせず、程良いモダンさがあるため、

気負わず食事ができそうです。

テーブル・セッティングは、箸置き、箸(縦置き)、

テーブルクロスは2枚重ねで、トップは不織布。ナプキンはなし。わりとカジュアル。

卓上には、酢、醤油、辣油、胡椒、爪楊枝、紙ナプキン。

惜しい!!酢は
紅酢を用意していただきたかった。

タオル地のおしぼりは手渡し。トレーがないため使用後は直置きとなる。

「今日はコース料理で承っておりますが、よろしければと」

とブラックボードを脇においてくれました。

北京ダックではなく広東ダックかあ、食べたことないね。

この他にも興味の持てる料理がいくつか記されていましたが、

まずはコース料理から消化しないと。 しばらく見送り。

ドリンクメニューを拝見すると、その種類が多いのに驚く。

中華飲みココロを刺激されてしまうけれど、ランチの後は買い物へ

向かいたいので我慢。 

ワインは1番リーズナブルなもので、白・赤ともに3,500円より。

ヴィーニャ エラスリス/エステート シャルドネ(ボトル)@3,500 を注文。

コース料理は各人ごとのポーションで運ばれてきますが、

サーブ時に説明があるものと、ないものあり。

これは忙しかったためなのか?

したがって拙ブログでは、補足し記録しています。

前菜三種盛合せ

料理説明なし。釜焼き叉焼、白切鶏、皮付豚ばらカリカリ焼(推測)。

私達も記録をする際、気が付きましたが食前酒(梅酒or杏酒)はいずこへ??

仕入状況等により変更となったのでしょうか (・Θ・;)? 詳細は不明。 

(ノブロー) 皮付豚ばらカリカリ焼には、ぽってり粘るマスタードがついてるだ。

でな、白切鶏のネギソース(ネギ・生姜・ニンニク)は醤油味が効いてるな。

皮付豚ばらカリカリ焼は、皮目がばりっとして申し分ないのですが、脂が多めでヘビー。

そのため沢山は食べれなさそう。これ位のポーションで十分。

脂こってりカリカリ焼きにはマスタードが良く合います。

白切鶏のネギソースは、味が濃い目。

私としてはもっと薬味のフレッシュ感が欲しかったかな。

本日のスープ

フロアも落ち着いたのかしら? これ以降は、料理の説明を受けることができました。

岩海苔と蟹肉のスープ、とのこと。

コース料理にスープがあるのは喜ばしいところです。

とろっとした海苔の風味の中に梅のような酸味あり。

しかし、塩分が強いため肝心の出汁が感じにくくなってしまっています。

蒸点心三種盛合せ

頂湯焼売・韮餃子・海老蒸し餃子。

海老蒸し餃子は半透明な皮の質感も好ましく、ぷりぷりエビが包み込まれています。

韮餃子の餡にはニラとエビ。ややニラが生っぽく舌に痛いのは残念。

当店の名物、頂湯焼売。中に金華ハムのスープを蓄えているそう。

「何もつけずにお召し上がりください」 とのレクチャーあり。

小籠包方式で一口かじりスープをひと飲み。

すると中央に穴を確認することができました。

肉餡にはシイタケ、エビなど。バランス感覚に優れたスープ入り焼売です。

揚点心三種盛合せ

大根もち、春巻、沙茶醤入りのパイ(酥)

腸詰め入りの大根もちは両面焼き、春巻の中味はタケノコ、キクラゲ、エビなど。

味は悪くないのですが、この日の油のコンディションがいまひとつ。

口にすると、重たくて紅酢が欲しい。

沙茶醤入りのパイ。(正式名失念)

この形は、サザエをイメージしているとのこと。

中には、挽肉、腸詰、干しエビなど。沙茶醤使いが美味い。

揚げ点心の中ではダントツ。

提供していただく料理の味に波があるのですが、パイに気を良くした私達は

粽を止めてもらい、追加注文をお願いしてみました。

上海蟹味噌とずわい蟹の香菜蒸し餃子(3個)@800

下にはエビを敷いています。蟹味噌と香菜のマッチングが素晴らしい。美味。

この頃になると、団体様も帰られ、お店の年配の女性がワゴンで

中国茶のオススメに来てくれました。1Pot600円。

お湯は無料でお替わりをもらえるということなので、彼女推しの中国紅茶

金駿眉を注文。

こまめにお湯の注ぎ足しを受けれたため、お値段以上の満足感あり。

小籠包(3個)@660

続いての追加注文は小籠包。別皿には黒酢と針生姜。

キュートな木製のレンゲにのせられています。

肉餡は、柔らかくほろっと口の中で消えていくのですが、

スープは化調が強く、かつ、しょっぱい。寝太郎さんは味のくどさを感じた様子。

両人とも敢え無く撃沈。

蓮の葉包みの粽。見るからに大きい。

蓮の葉を開けると香りがふわっと広がった。ボリューミーな全貌を目視する。

これはお見事です。

(ノブロー) 粽ん中には、腸詰、鶏肉、干しシイタケ、干しエビなどがサンドされてるで♪

粽は蒸し加減良好。べちょべちょにならず、神業的にしっとりと言う感じ。

味付けはしっかり濃いのだけれど、もち米の粘っこさと油ギッシュさが

大衆っぽく馴染みこんで、食を進めさせてくれるのだ。 

さすが、わかってくれているね。 とホクホク顔で完食 W04

デザート

歯応えのある硬い愛玉子。 脇には煮たイチゴ。

爽やかな甘さを期待していたのですが、レモンシロップの味がしない。

桃饅頭 W01

予約時に誕生日なのでと、寝太郎さんがお願いしていたそうです。

私としては嬉しいサプライズ。感激

(ノブロー) ほう、桃饅頭(寿桃) そこそこの大きさだで。

皮は少し黄色味がかって、手作り感ありました。餡は蓮の実あんじゃないかしら。

皮の厚みがあるので、もう少しあんが多いほうがバランス的には良かったかも。

食前酒(梅酒or杏酒)は桃饅頭に変わってしまったのかな。

自分、こだわりすぎ (・Θ・;)?

スタッフのお兄さんに伺ったところ、ブラックボードに書かれていた

お魚の調理法、清蒸or煎封or黒酢ソースの「煎封」は醤油と生姜で

煮込むものだそう。

また、愛媛産 真鯛が2,600円なので「切り身ですか?」

とお聞きしたら、一匹まるまるとの話。 当店ではそれがウリとのこと。

ほかに点心では腸粉がオススメというので、備忘録までに。

初回ですから、この日がたまたまだったのかもしれませんが、

全般を通じて塩気が強く味が濃い。

このあと買い物の途中で強烈に水を欲し、また腹の膨れも凄く、

夕飯は食べれませんでした。 食後感がきつかったのは残念なのですが、

厨房次第ではリクエストにも応じられるという当店の姿勢は面白みもあり、

あと少しの留意で、もっと良いお店になる予感がします。

と、相変わらず余計な一言が多い自分ですが、魅力的な要素を持つ店だからこそ。

可能性を冀望したいと思います。

Hand01 お会計は、酒と追加料理を加算し1人当たり5,000円(千円未満四捨五入) 

ランチタイム、サービス料はかかりませんでした。

今回のランチ満足度数、★★★☆(3.6)  ご馳走さまです。

 

真不同(チェンプートン)

東京都港区西麻布4-22-11 MIC西麻布ビルB1

TEL          03-5766-6116

営業時間/ 月~金 11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~22:30(L.O.21:30)
                   土・日・祝 11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~22:00(L.O.21:00)

定休日     年中無休

真不同広東料理 / 広尾駅表参道駅

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毛家麺店(マオケメンテン) 千駄木

2014-01-11 | 中国料理全般

毛家麺店」(マオケメンテン)

団子坂に住む友人宅を訪問する際に立ち寄ったのですが、

場所は、東京メトロ千代田線千駄木駅 2番出口徒歩1分の不忍通り沿い。

天外天」さんの並び。

当店の系列店には「上海チキン 小閣樓」さんがあります。

入口近くに1卓テーブルが設けられていましたが、店内はカウンター席が主流。

小ぢんまりとした造り。

利用はそのカウンター席。

谷中銀座で購入してきた おでん を卓上に置き、質素な椅子にボディコンパクト状態。

カウンター内には調理を担当する男性と女性スタッフの2名。水はセルフ。

担々麺@880

スープはクリームがかった色味で、ゴマペーストを最初に溶かれているよう。

仕上げにラー油を散らし、炸醤肉(肉そぼろ)はお気持ち程度、その上にすり黒ゴマ。

刻みネギと香菜は数枚。赤唐辛子が1本浮かんでいる。

麺は、やわやわの細めちぢれ麺。

スープは化学調味料に侵食され、うわべだけの味わい。

あと出しジャンケンのようなすり黒ゴマの風味が、私には小賢しく

残念ながら、このスープに口をつけるのが難しい。

クチコミサイトでの評価は上々だったので、味に期待をしていたのですが

880円というお支払い金額が高く感じられてしまいました。

生意気を申して、すみません。 ご馳走さまでした。

 

毛家麺店 (マオケメンテン)

東京都文京区千駄木3-34-7

TEL         03-3823-0039

営業時間/平日11:00~15:00 17:00~22:30 土・日・祝 11:00~22:30

定休日    火曜日

毛家麺店中華料理 / 千駄木駅日暮里駅西日暮里駅

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有楽町ワイン倶楽部 有楽町

2014-01-10 | 各国洋食・バーガー・Bar・ダイニング

ビストロ&バル「有楽町ワイン倶楽部

場所は有楽町駅日比谷口改札より徒歩1分。有楽町電気ビル地下1階。

2013年、女子2人の忘年会での利用。

予約は、友人がぐるなびを見て。

【迫力!牛リブステーキと豪華前菜7種のプレートを楽しむワイン倶楽部満喫コース
(飲み放題付き2H) 飲み放題込み     5,000円

当プランは4名様からと記されていましたが、お店の方と交渉し、

2名でも受け付けてもらえました。 感謝。

カジュアル使いのできる店内、お客さまの入りは上々。

利用は、奥の2人掛けテーブル席。隣との感覚も狭い。

なお、ワインはボトルからサーブしていただけます。

ウニプリン

ワイン満喫!7種の盛り沢山ビストロプレート

・馬肉の手毬寿司 ・モルタデッラハム ・ミラノサラミ ・ポークパテ
・チキンガランティーヌ ・ポテトサラダ ・レバーカナッペ

一緒盛り。それぞれの味については特筆なしですが、おつまみにはなる感じ。

ガーリックトースト

牡蠣のオーブン焼き2種

テーブルが狭いので1度には運ばれてきません。(その都度でもありませんが)

最初の2~3品がテーブルを占拠した後は、ひと皿下げたら、そのスペースを

埋めるように次々にと言う感じです。

色々野菜のメリメロサラダ

ちょっと盛りつけも雑。

PARTYプランですから、このあたりを気にしても仕方ありませんね。

牛リブロースのステーキ

肉質は一言で言うとゴツイ!幸い臭みがさほど感じられませんでした。

本日のスパゲッティー

パスタは茹で置きだったのか、ぶよんとして浮腫み気味。

ソースとの絡まり具合も中途半端。 これが一番の残念。

ですが、飲み放題の時間経過後も席を使わせていただくことが可能でしたし、

5,000円でボリュームのあるお料理を腹に収め、時間までワインもガバガバ。

退店時にはいい感じに酔っ払いが2人出来上がり、結果オーライという感じでした。 

ご馳走さまです。

 

有楽町ワイン倶楽部

東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル B1F

TEL     03-3201-3389

営業時間/  月~金 11:30~14:30(L.O. 14:00) 17:00~23:00(L.O. 22:00)
                        土 16:00~23:00(L.O. 22:00)
                        日 16:00~22:00(L.O. 21:00)
定休日/   無休

有楽町ワイン倶楽部ビストロ / 日比谷駅有楽町駅銀座駅

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ロウホウトイ (老饕檯) 白金

2014-01-09 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

広東料理「ロウホウトイ」(老饕檯) ディナー再訪

今回の利用も2階窓際テーブル席。年末ということもあり、店内は満席です。

テーブル周りは前回と変わらないため省略しますね。

エビス(生)@630と前菜の豚のカリカリ焼きに合うというギネス(小瓶)@735を注文。

途中で生ビールを黒ビール割りにして楽しみました。

着座後には、脇にブラックボードを用意されましたが、その内容も10月訪問時と

ほとんど変わっていません。

ちょっぴり、がっかりだけれど、当店で自分が必食したい料理のほかは

前回食べていないものを組み込みアラカルト注文します。

紹興酒浸生蝦(才巻エビの老酒漬け)6尾 @2,100

サーブ時には、フィンガーボウルもセット。

私の主観によるものかもしれませんが、エビの身が痩せている。

また、やや臭みも感じられ、酒の香も強く味が濃い。

ですが、当店、混雑していても目配りは利いています。

お皿を下げていただくときには、おしぼりの差し替えがありましたし、

チェイサーの水もボトルごと置いてくれています。

双拼盆(前菜2種)@1,680

白切鶏(鶏肉のネギ油添え)と蜜汁叉焼(窯焼きチャーシュー)。

しっとりとした鶏肉にネギ油とたっぷりの摩り下ろし生姜と刻みネギののった

白切鶏は私の大のお気に入り。本日も美味い。

蜜汁叉焼も焼き立て感が強く、前回よりもコンディションが良い♪

筍尖鮮蝦餃(エビの蒸しギョウザ)4個 @630

むっちりぺったんの半透明な皮。

歯を入れるとプリプリエビの食感が口いっぱいに広がり至福のひととき。

粉の感じ、香港の街場感がでています。 

(ノブロー) お!ええ感じのハーガウだで。「花園酒家」さん、思い出すだ。

酥炸生蠣皮蛋(カキとピータンの衣揚げ)@1,260

これはちょっとアテが外れました。

カキとピータンがそのまま衣をつけて揚げてあるだけ。

私はカキもピータンも、もうひと手間かけたものを期待していたのですが。

素材が悪くないため、もったいないな。

衣揚げには甘酸っぱいソース付き。

燒賣(シューマイ)4個 @630

(ノブロー) シウマーイ!だな。

カットしたエビの身入り。干しシイタケの風味が利いています。

肉餡のがっしり感は乏しいのですが、十分に美味しいと思います。

椒塩排骨(豚スペアリブのスパイス揚げ)@2,100

スパイスというか、唐辛子が前面に出すぎて強烈に辛し!

そのため箸が進まず、割高感が否めず。

豉油皇炒麺(黄ニラとモヤシの醤油やきそば)@1,260

忙しいためでしょうか?味が均一ではなくムラがあります。

やきそばもところどころ焦げがあるし、いまひとつでした。残念。

コース料理は2名様より受付可能。

また香港で出会った「お料理」のリクエストもできる魅力的な店であります。

当店は私も連れ(寝太郎さん)も大好きですが、年末繁忙期は味に雑さがでるよう。 

勉強になりました。

お酒は、老饕檯特選 陳年紹興加飯酒 五年貯蔵(カメ出し)ボトル500ml@2,625×2、

徳利(180ml)@1050 を注文。

Hand01 お会計は、1人当たり9,000円(千円未満四捨五入)

なお、当店でも、リーズナブルなおせち料理がありました。備忘録までに。

今回の中国料理満足度数は、★★★☆ で。 ご馳走さまでした。

《本日のお気に入り》 ・蜜汁叉焼(窯焼きチャーシュー)・白切鶏(鶏肉のネギ油添え)

 

ロウホウトイ (老饕檯)

東京都渋谷区恵比寿3-48-1

TEL       03-3449-8899 

営業時間/  11:30~14:30(L.O) 18:00~23:00(L.O)

定休日     年中無休

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中國料理 聚寳園 (シュウホウエン) 白金高輪

2014-01-08 | 中国料理全般

中國料理「聚寳園」(シュウホウエン) ランチ再訪

最近は、通りに(看板を)出さなくなったのかしら。

入り口に向かう階段に平日限定ランチタイムサービスの看板。値段は変わらず900円。

フロアはカーペット敷き。利用は変わらず壁際のテーブル席。 

お好み定食 1,200円も健在です。

テーブル周りも変わらず。おしぼりもなし。

注文をお願いしたあと、ティーポットから自分でお茶を注ぎ、

料理の出来上がりを待ちます。 

最初に登場したのは、ランチにセットされるお新香(ザーサイ)。

麻婆豆腐(マーボー豆腐)@900

チョイスは、平日限定ランチタイムサービスから。

主菜・ライス・スープも整いました。

スープには、細かくカットしたキャベツ、ニンジンなど。

塩味ベースで、ぴりっと黒胡椒入りです。

麻婆豆腐は有機豆腐を使用、※情報誌より知り得たのですが当店の豆腐は

『 国内で最も厳しい基準を満たした豆を使ったもの 』 だそう。

ほわっと柔らかく舌触り滑らかです。

色味からも想像できるように、マイルドぴりりのまろやかな味わい。

白飯にON! 

調理には化学調味料を一切使用されていないので、まるまる平らげても

食後のもたつき感なし。 その違いを実感できる優良な麻婆豆腐であります。

人によってはインパクトが弱く物足りなさがあるかもしれませんが、

胃袋に優しい中國料理です。 お試しくださいませ。

今回のランチ満足度数は、★★★☆ 消極的に好きで。

 

中國料理 聚寳園 (シュウホウエン)

東京都港区白金2-3-17 ホワイトヒルズ白金 2F

TEL     03-3445-7007

営業時間/  11:30~14:30LO(土日祝はグランドメニューより)18:00~21:30LO

定休日/   水曜日・毎月1日

                   ※-参考文献「東京グルメ ベスト・セレクション」-

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春秋(シュンジュウ) 広尾

2014-01-06 | 中国料理(上海料理)寧波

中国料理「春秋」(シュンジュウ)

当店は完全予約制。

上海家庭料理をベースにしておられるという料理は、シェフのおまかせコース

(8品前後15,000円~)のみ。訪問は2013年12月半ば。

場所は広尾駅から徒歩10分ほど。

東京女学館高校近くの日赤通り商栄会エリア内。

アクセスが良いとは言い難い立地のうえ、とても控えめな外観。

中華包丁をモチーフにしたドアノブを開けると、薄暗い店内は奥へと続き

次第に広がりを見せます。

通路、右手側の厨房より、「いらっしゃいませ」 とお声がかかる。

当店の宮内敏也 シェフだ。

お店は家族経営ということなので、おそらく奥様だと思いますが、ご案内を受け

奥のフロアの4人掛け丸テーブル席に着座。

通路側にも席が設けられていますが、奥はテーブルが5卓。

そのうち、すでに2卓は予約のお客様で埋まっており、

ほどなく、残りの席も予約客で満席となりました。

予約時、HPを拝見して、格式ばったお店なのかと想像していたのですが、

コテ跡の残る珪藻土の壁やコンクリートブロックを積み重ねた無機質な空間に

木の質感を組み込んだモダンな造り。

さりげなく配置された美術品が空間のグレードを上げています。

テーブル・セッティングは、箸置き、箸(横置き)、皿、コースター(布)、グラス。

タオル地のおしぼりは直置き、喫煙可のようで灰皿の準備あり。

グラスは、うすはりではなく普通の厚み。

ドリンクメニューをいただけましたが、値段が記していない(汗)

ひょっとしたら広尾価格? ビクビクものですが、ビール中瓶1本です。

命ばかりは取られまいと注文。

先ほどご案内をしてくださった(おそらく)奥様もフロアを担当されている

スタッフの方々もカジュアルな服装だ。(この日、フロアは計3名)

和やかな接客等を拝見していても、当店はアットホームに過ごせる

隠れ家的気配があります。

次は、紹興酒 かめ出し8年。

さすがに紹興酒はお値段を聞きました。

私達、場合によっては酒量をひかえなくてはならない飲んべえさんですから。

紹興酒はショット売りということで、常温orロックで900円。

陶器のそば猪口のような大きさの器で供されます。

量もたっぷりなので安堵する連れ(寝太郎さん)。

ちなみに熱燗にすると2合で1,400円になるとのこと。

チェイサーで氷水もセット。

さて、おまかせコース料理にお品書きはありません。

サーブ時に、ご説明受けたものを急ぎ控え、補足し記録させて

いただきますから正確さには欠けるかもしれません。

提供のスタイルはヌーベルシノワ(ひと皿ずつ各人ごとのポーション)で、

和食器に盛り付けられてサーブされます。

チャーシューと車エビの前菜

エビはシンプルにさっと塩茹でしたもの。これが、驚くほどに美味い。

某有名寿司店のクルマエビを彷彿させるもので、天然ものだと思います。

歯を入れると身はしっこり、旨みも活きている。

まさしく、シンプル・イズ・ザ・ベストの勝利ですね。

チャーシューはハチミツが効いていて、肉質良好。

素材にこだわってらっしゃいます。

皮蛋

当店のHPでも皮蛋(ピータン)は推しの一品ですが、その味は鮮烈!

口に含んだときに広がる黄身のねっとりさとコク深さがズバ抜けて凄い。

私の皮蛋食歴上、国内最強です。

この味はぜひご賞味いただきたいものです。

牡蠣の湯葉巻き揚げ

お好みで使用できるケチャップベースのタレもセット。

中には叩いたカキがとろとろ状態で入っています。

湯葉の食感にカキの風味が新感覚。

そのままでも十分美味しいのですが、カキには甘辛いケチャップタレもよく合う。

上海蟹(蒸し)

お聞きしたところ、この上海蟹は男の子(雄)。

食べやすいよう足もすべて解体した状態で運ばれてきますので、

ハサミ、カニスプーン、フィンガーボウルなども必要なし。

あとは、お箸でいただくだけです。

上海蟹の白子と味噌のこってりとした食味を堪能。

デリケートな身の甘みも口に優しい。 

蟹の身をつけるタレは黒酢に生姜。このタレの配合が絶妙。

酸味に角がなくまろやかでフルーティー。飲み干せる旨さです。

普段タレを使わない自分たちも、ちょこちょこつけて楽しませていただきました。

実はこの時期、上海料理を扱われる当店への訪問は上海蟹狙いでした。

コースに組み込まれない場合は、お尋ねしようかと思っていたのですが

私としては嬉しいサプライズ。

小細工なしの真っ向勝負の上海蟹の味わい。

2013年、日本国内でいただく上海蟹でダントツの美味しさでした。

上海蟹の甲羅には、にっこりスマイルマーク。

今の私達の満足顔とおんなじです。

スッポンのスープ

「蟹のあとなので生姜を効かせております」 とサーブ。

確かに生姜が効いていますが、その味が一体化していて、

日本人シェフの繊細さが、1杯のスープに体現されているかのよう。

あっさりとした上品な口当たりですが、滋味深い。

鮑の肝炒め

つけ合わせの野菜は、エリンギとこの時期にでる甘みのある冬のタケノコ。

火の入り方も申し分なく、シャキシャキ度が強い。

柔らかくてしなやかな鮑。 肝ソースも臭みがなく味がまろやか。

肝炒めですが、品よく仕上ったソースは調和を果たし、

素材を食べさせてくれる珠玉の一皿です。

北京ダック

エビセン付き。

春餅の中には、ネギ、キュウリ、ペキンダック、甜麵醤ベースのタレが適量。

(ノブロー) 北京ダックだべ♪ オラ添い寝するだ。

(みに) こら、食レポ放棄して寝てる場合じゃないわよ。

こちらは普通に美味しい。

他店のことを記して申し訳ありませんが、やはり北京ダックについては

北京遊膳」さんが強い。という印象です。

次のお食事に入るにあたりスプーンと黒酢などがセットされました。

ご説明によると、この1品でおまかせコース料理はデザートを残すのみだそうです。

フカヒレ姿蒸し

これも当然一人一皿。

ものすごくデカイ。

スプーンですくいあげにかかろうとしても、容易にその全貌を望むことができません。

その存在感たるや圧巻のフカヒレ。

入念な仕事ぶりがうかがえ、もちろんアンモニア臭などは微塵もなく、

チンゲン菜は文字通り付け合せ的立ち居地。

当店のフカヒレはシェフ渾身の一品。

色味は、お醤油色でぽってりと濃厚。

自家製調味油も手作りされるシェフに敬意を表し、定番料理に対する

(素人である私達からの)味付け推測は控えます。

はじめはそのままでいただいていましたが、このボリューム。

味が単調に感じられてくるので、黒酢の活躍する余地はあり。

また、食事の中盤からこのソースを他に活用したくなりました。

炒飯(別注文)

リクエストは炒飯。

「ひょっとしたら、タレの残っているうちに炒飯にかけて召し上がられますか?」

鋭い!心のうちを読まれてしまった。

奥様にお聞きしたところ、当店の炒飯は玉子とネギのみの黄金炒飯だけ。 

やはり、お客様みなさん考えることは同じようで

このフカヒレが出されると、炒飯の別注文が多く入られるよう。

「急いでお作りいたしますので」

サーブ時には、ザーサイもセット。

このザーサイも真面目な仕事ぶりが反映されています。美味し!

「お取り分けいたしましょうか?」 とお声をかけていただきましたが

自分でやらせていただくことにしました。

当店の炒飯は、自家製の特製ネギ油と岩塩を使い、

大量の長ネギを投入し、炒めているとのこと。

ご飯は日本米なのでパッラパラとまでにはいきませんが、香りがよく口当たりが軽い。

待望のフカヒレあんかけ炒飯を手元で自作。

炒飯自体のボリュームも十分なので、炭水化物を腹に収めきっちり満腹。

目配りも利いており、絶妙のタイミングで、温かいお茶のサーブを受けました。

杏仁豆腐

デザート時にはおしぼりの差し替えあり。

ここで温かいチャイニーズスイーツをいただけると個人的にはさらにテンションが

あがるところですが、杏仁豆腐も納得のクオリティ。美味しくいただけました。

当店でもおせち料理を作られているようで、伺ったところ、

注文が入れば用意するというものではなく、容器に限りがあるため限定数。

主に毎年注文される常連のお客さま用に用意される感じのよう。

2013年、伺った時点(12月半ば)で、明後日あたりには終了しそうというお話でした。

本年の年越し用にご興味のある方は、その時期になりましたら、

直に、お店に聞いて見てくださいね。

厨房に入られ調理なされるのは、宮内シェフ お一人ですが

食材を吟味し労を惜しまず丁寧な仕事を施した料理の数々には感服。

帰り際には、入店時と同じようにシェフから「ありがとうございました」とお声がかかる。

シェフの人柄、温もりの伝わるお店って素敵だOnegai03t

お酒のお替りはショットグラスの紹興酒を数杯。サービス料10%が加算され

Hand01 お会計は、1人当たり21,000円(千円未満四捨五入) 

高級食材の目白押し。しかし、どれも素材の持ち味を活かしきる

真摯な姿勢が表れ、接客ともに好感度は高いものでした。

中国料理満足度数は、★★★★☆ とってもお気に入りです。 

 

春秋 (シュンジュウ)

東京都港区南青山7-14-5

TEL      03-3407-4683

営業時間/  月~金 18:00~21:30 土・祝 18:00~21:00

定休日    日曜

春秋上海料理 / 広尾駅

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東京チャイニーズ 旬遊紀(シュンユウキ) 目黒

2014-01-05 | 中国料理(上海料理)寧波

中国料理「東京チャイニーズ 旬遊紀」(シュンユウキ)

場所は目黒駅より徒歩4分ほど。目黒雅叙園のメインダイニング。

総料理長は、赤坂山王飯店、香港「大上海飯店」、香港「リージェントホテル」、

「旬遊紀」料理長を経て、2002年 総料理長に就任された上海料理界の重鎮、

近藤紳二 氏。

同氏は、日本中国料理協会の副会長であり、2010年には「東京マイスター 」を受賞。

初代料理長の戴長林 氏は、祖父に当たられる方で上海料理を日本に広めるために

招聘されたということです。

ランチタイム利用。HPによると、当店は“回転テーブル発祥の地”ということですが

ご案内いただけたのは、シックな店内中ほど、左手の角テーブル席。

テーブル・セッティングは、箸置き、割り箸(横置き)、レンゲ置き、レンゲ、ナプキン。

テーブルクロスは2枚重ね。卓上メニュースタンドあり。

着席後、メニュー、タオル地のおしぼり(トレー置き)をいただけ

鉄瓶のポット(茶葉なし)で烏龍茶が供されました。

当店のヘルシーな「平日二十四節気ランチ」

Aランチ(全7品)@2,000又はBランチ(全8品)@2,400狙いだったのですが、

年の瀬が近いためか、はたまた完売なのか、ランチは「特別ランチ」@3,000か

「旬香ランチコース」@4,100のみで、あとはグランドメニューのアラカルトからとのこと。

残念。選択はアラカルトで。

陶板炒飯(陶板チャーハン)一人前@1,700

陶板の上に、玉子、レタス、グリンピースの炒飯。

別の器に醤油ベースの海鮮あん、と分けて運ばれてきます。

目前でスタッフの方が、あんをかけてくれるとジュジュジュジュジュー!!と

食欲をそそる音とともに、もわ~と湯気が立ち上る。この効果音素敵。

少しだけ、周囲のお客様の視線を集めましたよ。

「陶板だけでなく下の皿も熱くなっていますので、お気をつけください。

取り皿をお持ちいたします。」 とのこと。

海鮮は海老、イカ、カニ。下処理もきちんとなされているため独特の臭みなし。

醤油ベースあんの味はスタンダード。

ぷりぷりの海老がゴロゴロ入っていて食感を存分に楽しむことができます。

当店のお米は山形県産「はえぬき」を使用されており、この炒飯のパラパラ感は

いまひとつでしたが、あんとのコンビ力で美味しく完食。 

かき回さず放置しておくと下にチャーミングなオコゲも!嬉しい副産物です。

後から気がついたのですが、店頭では料理長、武安誠 氏とご案内がでていました。

まあ、ランチタイム、総料理長自らというのは考えづらいですから

その点は納得せざるを得ないと思います。

お会計は別途サービス料が10%かかり1,870円。アラカルト注文だからかな。

そうなると、品数の豊富な「平日二十四節気ランチ」が頭をよぎり、

高級あんかけ炒飯のお値段に、CP的には難しいところ。

今回のランチ満足度数、★★★☆(3.4)  ご馳走さまです。

次回はやっぱり「平日二十四節気ランチ」がいただきたいなあ。

 

東京チャイニーズ 旬遊紀 (シュンユウキ)

東京都目黒区下目黒1-8-1 目黒雅叙園

TEL     03-5434-3976

営業時間/  月~金 11:30~16:30(L.O.16:00) 17:30~22:00(L.O.21:30)
                  土日祝 11:30~22:00(L.O.21:30)

定休日/   無休

東京チャイニーズ 旬遊紀中華料理 / 目黒駅不動前駅

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福満園(フクマンエン) 新館 横浜中華街

2014-01-04 | 中国料理(上海料理)寧波

横浜中華街の福満園では四川料理のほか、上海料理(新館)、福建料理(本店)、

湖南料理(別館)が味わえます。

某日の利用は四川・上海料理の「福満園」新館。

場所は広東道と開港道の交差する一角。中華街パーキングの前あたり。

友人が担々麺が食べたいということで本格的な四川料理がいただける

「福満園」を選んだのですが、入店後あまり辛いのは嫌だと言うではありませんか

(それを早く言え

新館、1階には円卓も1卓ありましたが、利用は4人掛け角テーブル席。

卓上には、醤油、酢、胡椒、爪楊枝、紙ナプキン、ミニパックのからし、灰皿。

予め取り皿が数枚重ね置かれています。

着座後、メニュー、ロゴ入り箸袋に入った箸、タオル地のおしぼり(トレー置き)を

いただけました。

さて、問題の担々麺ですが、大丈夫です。

景徳鎮」さん同様、当店にも四川風と普通のご用意があるとのこと。

肉絲担々麺(タンタン麺)@840

友人が小椀に取り分けてくれたので、味を見ることができました。

具材は細長くカットした豚肉、同様にタケノコとザーサイ、キヌサヤ。

みじん切りのネギと生姜。 麺は細めのストレート麺です。

五香粉香るゴマ風味豊かなマイルド担々麺は、生姜を効かせることで味に

キレがでているように思えました。

友人も「お腹が温まるわ、おいちー!」 とご満悦。 私もほっと安堵しました。

海蛎黒炒飯(カキ入り黒チャーハン)@1,050

特製たまり醤油を使った黒チャーハンは当店の看板メニューの一つ。

今回はそこにカキをプラスした小リッチな黒チャーハンでの注文。

ボリュームがあるのでシェア向きです。

チャーハンに入れるカキですから、これぐらいの小ぶりが丸ごといただけて喜ばしい。

たまり醤油のコクに、口の中でとらえるカキの風味があわさり、

色味はしつこそうですが、食の進むチャーハンです。

「いいね!」と友人にも好評。

そう言えば、別館のほうに何度もお邪魔しているのですが、

黒炒飯をいただくのははじめてではなかろうか(汗)

長い時間がかかりましたが、ようやく自身の課題をクリアできました。

横浜中華街満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。

 

福満園(フクマンエン) 新館 

神奈川県横浜市中区山下町157-8 聖商事ビル

TEL      045-650-5185

営業時間/11:00~翌2:00

定休日   無休          -店舗情報「食べログ」より-

福満園 新館四川料理 / 日本大通り駅元町・中華街駅石川町駅

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艇家大牌トン(テイカダイパイトン) 日暮里

2014-01-03 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

香港海鮮屋台料理「艇家大牌トン」(テイカダイパイトン) 定期訪問→前回

注文は艇家(テイカ)コース@8,000(2名様より) 

今回も、はじめていただくお料理が多かったので料理名の隣に記しておきます。

水槽の活き巻きエビの香り蒸し(2名分) 

当店の活き巻きエビの香り蒸しは、いついただいても最高のクオリティ。

これを1尾、口に放り込んだ時点で、がっちりハートを掴まれ、

その美味しさに歓喜し、完全にノックアウト。

エビの1尾で秒殺され、恋に落ちる

そのたびに連れ(寝太郎さん)と2人、次の訪問はいつにしようか!

と胸を高鳴らせてしまうのです。

ナンプラーの効いた薬味のフレッシュ感にもつくづく感心させられる。

以降、このタレを拙ブログでは“万能タレ”と記したいと思います。

マテ貝の黒豆ソース蒸し 

都合の良い解釈かもしれませんが、シェフは最近、私達が前回どのお料理を

食べたのか把握なさっているのかもしれません。

以前、同様に下に春雨を敷いたタイラ貝の黒豆ソース をいただきましたが

時間は空いていますし、食材を変え、味のつけ方

ネギ、パプリカ(赤・黄)、キノコなど、添えられる野菜も異なります。

ざっくりと黒豆ソースを合わせ絡めると、味の強弱のバランスが一体化し、

春雨の1本にいたるまで美味い。

(ノブロー) そんだけでねえ。シェフの工夫はコース料理の随所にみられるだよ。

真鯛のみぞれ土鍋 

大根おろしを用いたみぞれ鍋。干し貝柱からの出汁に薄い塩味ベース。

味の濃いもの、薄いものをコース料理に組み込み、全体にリズムもつけてらっしゃる。

もちろん、魚に臭みなどいっさい存在しない。海鮮の扱い方はスペシャリストなのだ。

野菜はスナップエンドウ、二十日大根、シメジ。仕上げには刻んだ青ネギと白ゴマ。

(ノブロー) これまでの土鍋もんとは一味違う、新たな味の系統だで。

好みだけんど、味付けが薄い思うたら、活き巻きエビの香り蒸しの時にゲットした

当店の“万能タレ”をちょいつけするだ。二度惚れする土鍋になるで。

海鮮すり身の揚げ物 

上には大根、水菜など。 これもまた素晴らしい出来の一品。

何回か当店ですり身団子の揚げ物をいただいていますが、

こちらはぷりぷりカリカリではありません。

見た目は、揚げたタコ焼き風。ゴマ油が香ります。

歯を入れると、そのワイルドなゴマ油の香りに対比するかのように

ふわっふわで、中身を吸い込むことができるぐらいの柔らかさ。

食感を例えると、口の中でとろける海老しんじょう。

驚くほど口当たりが繊細だ。

「どうして、こんなことが出来るの?!」

寝太郎さんと顔を見合わせた。

すり身でこれほど軽く仕上げられるのは卵白?

推測はともかく、これは作り置きは無理だ。

奥様のお話によると、シェフが香港で召し上がられた料理からヒントを得られた

お料理だそう。 ですが、もはやシェフの意識はそこに留まってはおられず

日本人的に精度を高める方向にきているのだ。でなければ、これは難しいと思う。

黄ハタの姿蒸し(2名分) 

久しぶりの黄ハタちゃん Yahho01

骨まわりはレアなのですが、この子、身がシコシコしていますよ。

今までいただいたハタでは、白熊二代目さんといただいた7月の赤ハタ

最高でしたが、この黄ハタはそれとは別次元の激うまさです。

それぞれに特筆すべき美味しさの特長をあげるとするならば

前述の赤ハタは脂ののった身の美味しさ、

本日の黄ハタはシコシコした身の美味しさです。

奥様のお話によると、シェフも本日の蒸し加減には、大満足された様子。

おぉー!と声をあげていらしたそうです。

いつものようにシェフの手により途中まで解体された蒸し魚を香りの良い

ジャスミンライスにのせてタレをじゃばじゃば。

口に含むと魚はしっとりと肉厚でシコシコとした弾力、皮のとろんとした部分の

コントラストも効いて、ご飯、香菜、タレとともに食せば、

旨みと香りは完璧なまでのバランス。 

我を忘れてパクつけば、幸せ度は最高点に到達 W03

魚は、(赤ハタ、アズキハタ、黄ハタで異なるということではなく)

個々にコンディションが違うため、それぞれに適した蒸し作業を行うことで

持ち味が活きてくるのだ。

誠実に作業をなさるシェフに対し、魚は忠実に応えてくれています。

やっぱり(シェフは)、魚に愛されているんだなあ、と又しても感じ入る。

野菜の汁そば 

花韮、タケノコ、ピーマン(赤)、シイタケ、もやし。

本日は香港麺ではありません。細めストレートの中華麺。

あっさり目のスープにピリリと胡椒が効いています。

シェフのお料理は、自由に自己表現が出来てのびやか。

それが自己満足に終わらず、ちゃんと客側に感動を与えてくれるのです。

ご自分のお店であることも大きく関係しているのですが、

重力に侵されていない味って素晴らしい。

こうしたことが、私達が当店へ何度も足を運びたくなる理由の一つでもあります。

 

お酒は、ワイン マズリエ・シャルドネボトル(@2.700)×2、かめ出し紹興酒グラス@550

※ マズリエ・シャルドネは100円値上がりいたしました。

Hand01 お会計は、1人当たり11,000円(千円未満四捨五入)

中国料理満足度数は、★★★★★ 当然別格!断然定期訪問(*^・^)ノ Star01

《本日のお気に入り》 ・活き巻海老の姿蒸し ・マテ貝の黒豆ソース蒸し

海鮮すり身の揚げ物 ・黄ハタの姿蒸し    ほとんど全部です。

※ 艇家さんの営業は、2013年は12/28まで、2014年は1/6からとのことでした。

 

香港海鮮屋台料理 艇家大牌トン(テイカダイパイトン)

東京都荒川区東日暮里6-14-4 19メモリービル1F

TEL      03-3806-4427

営業時間/  月~土 18:00~23:00(L.O.22:00)

定休日    日曜日 (定休日のほかに月2回休み)   

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正月休み

2014-01-02 | 日記・コラム・つぶやき

(レンタロー) こんちは!正月休みだな。

オラ、「江戸清」さんのゴマ団子ごっちゃんになってるだ。

横浜中華街、店頭で1個100円で買い求められるよ。早えうちに食うたほうがええ。

「夢色探索」の食レポは明日から開始の予定だで、また、よろしゅう頼むだ Ojigi

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老四川 飄香 (ラオシセン ピャオシャン) 飄香年節菜(おせち料理)

2014-01-01 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

2014年を迎えるおせち料理は「老四川 飄香」(ラオシセン ピャオシャン)

おせち料理の予約はHPを拝見し、電話予約。

FAXでのやりとりの後、先に振込みにて支払いを済ませました。

おせち料理の引き取りは31日。

当日は15時までに、と言うことなので寝太郎さんが向かってくれました。

おせち料理を当店に決めたのは、(お店の)ファンであることはもちろんですが、

四川料理店のおせち料理ってどのようなものか興味があったこと。

引き取り時には、直接、井桁シェフから手渡しでいただけたそうです。

いいなあ、寝太郎さん。

おせち料理には、「飄香年節菜」と記されたお品書きも添えられていました。

(ノブロー) あけおめだで~♪ 

2014年を迎えるおせちは管理人も、でえすきな「飄香」 (ピャオシャン)さんとこだで。

豪華三段重は3~4人前で、お値段は25,250円(税込み) 

壱の重

青花椒香鮑煮:蝦夷鮑のやわらか煮
(アワビに四川の青山椒を入れて煮こごりにしています)

陳皮牛肉:牛すね肉の漢方ミカン煮
(四川の伝統牛肉料理。
牛すね肉を漢方ミカンの皮を入れて柔らかくスパイシーに煮てあります)

千焼有頭虾:有頭エビのチリソース
(乳酸醗酵した唐辛子と海老をピリリと爽やかに炒めています)

腊味蟹鉗焼売:中国ベーコン入り蟹爪シューマイ
(自家製干し肉と海老入り、蟹爪シューマイ)

有頭エビのチリソースの味付けには、泡辣椒、ケチャップを使われているよう。

鮑も、質が良く肉厚でいながら柔らかく、蟹爪を丸ごと焼売にしたシューマイも贅沢。

このうちエビと鮑は調理されたものが真空パックで詰められていました。

弐の重

・香醋排骨:スペアリブの黒酢煮込み

畑燻牛舌:牛舌のジャスミン茶スモーク
(塩漬けにした牛タンを香辛料の入った煮汁で煮て、ジャスミン茶でスモークしてあります)

活梅蓮藕:蓮根の干し梅煮(話梅)

辣黄瓜:キューリの四川式ピリカラ和え
(きゅうりを甘酢にして、四川の唐辛子と山椒の香りをつけています)

紅醋海蜇:くらげと大根の赤酢和え(紅芯大根)

参の重

太白醤肉:豚肉の四川式味噌漬け干し肉
(酒仙と称された李白が好んだ料理。四川の干した豚肉を唐辛子と
味噌につけて干しています)

甜皮鴨:合鴨の香料煮ライチ蜂蜜風味
(合鴨を塩漬けにして四川の香料で煮て、鴨の皮にライチ風味の蜂蜜をまとわせています)

桂花金柑:キンカンの金木犀のジャム煮

怪味腰果:カシューナッツのスパイス和え

五香燻公魚:ワカサギの香料煮

辣夢ト千:干し京人参の四川麻辣和え

五香黄豆:大豆のスパイス煮込み

カシューナッツ(ロースト)も、小パックに詰められ湿気ないように乾燥剤とともにセット。

おせち料理に、肉ものが多く、これらは冷えていると重たさを感じ、

食べづらくなってきますが、それぞれに味付けを変えられているため

味わいの層が異なります。 お陰で完食。

四川スパイスを巧みに使われ、飄香カラーも豊か。

料理全般において、甘み、辛味、酸味のトーンが違うので食傷しません。

手間をかけられお作りになられているのがわかります。

(ノブロー) 管理人の好みはスペアリブの黒酢煮込みだよ。

飄香さんの香りがする言うて喜んでいただ♪

写真下の蓮根も、歯ざわりホクホクでほんのりとした甘みが良かったな。

紹興貴酒は陳年八年。

管理人たちは、2人では量が多い?と心配してたけんど難なく、

井桁シェフのおせちたいらげちまった。

2014年のおせちも楽しめただよ。

まだ正月休みは続くな、みなええ休みを過ごすだでよ Ramenn 

今年も宜しくお願いするだ。

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謹賀新年2014

2014-01-01 | 日記・コラム・つぶやき

2014年、明けましておめでとうございます。

新年を迎え、皆々様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます Ojigi

今年もpandaさんのご厚意で、カレンダーが出来上がりました。

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