その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

Vivo(ビーボ)!

2015-07-02 20:30:27 | 暮らし

これ畑の「スベリヒユ」…食べます^^;

日本テレビの某番組で「山形県民は草を食べる。山形県民は生垣を食べる。」と放送されてから、今では千葉県民の叔父貴から「どうやって食べるんだっけ?」などと電話を頂く始末。食べたことの無い人から見たら、いわゆる道端の雑草を食べるなんてと不思議なことなのでしょう。『夢屋国王』が小学1年生のとき、スズメノテッポウとメヒシバとヒョウ(スベリヒユ)が教科書に載っておりまして「雑草はどれですか?」との先生の質問に、『夢屋少年』は食べられるか食べられないかを分類の基準に「ヒョウは雑草ではありません!」と答えたのでありますが、「夢屋君!すべて雑草です!」と授業中チョロチョロと落ち着かない『夢屋少年』はたしなめられたのであります。(『片倉先生』雑草という分類は無いと思うのですが^^;)


友人『ノロ社長』のリクエストでお浸しにしました。

梅雨空の下、畑は「ヒョウ(スベリヒユ)」でビッシリであります。「子どもの頃は良く食べさせられたよなぁ~。」と自らのナス畑を眺める『ノロ社長』と弟の『マー助』のために、『夢屋農園』の「ヒョウ」を摘んで(むしって)湯がき、お浸し(からし和え)を作ってあげましたよ^^; 昨年は花が咲く頃に積んだものだから、一丁前にトウが立って硬くて食べられたものじゃない。今年は、雨に濡れながら根ごと引き抜いてざっくりと洗い、大鍋で茹でてあげましたけど…「子どもの頃以来、久々に食べるなぁ。」と郷愁にふける『マー助』に卒業以来、関東方面を転々とした方はさもあらんと頷く『夢屋国王』であります。


ヨモギに休む「ハスジカツオゾウムシ」です。

考えてみればヨモギは草餅に使うし、ナズナやハコベだって草といえば草、山形県民だけが草を食っている訳ではないと思うのでありますが…。しかし、ヨモギの葉に止まるカツオゾウムシがいくら鰹節に色が似ているからと言って、鰹節替わりに削って食べたりはしないのであります^^;
スベリヒユ(滑莧)に最も近いと思われるポーチュラカ(ハナスベリヒユ)の花言葉は「無邪気」「いつも元気」ですと…Vivo!生き生きと…『チーム夢屋』では、長男『ポン太郎君』の社会復帰プログラムの一環として、彼も研修生として雇い入れることにしましたけど^^;

コメント (10)
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