その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

従順な女

2015-07-25 16:19:59 | 暮らし

蒲黄(ほおう)…ガマの花粉には利尿・止血作用があるとか

因幡(稲羽)の白兎(素兎)は、ワニザメ一族を騙して海を渡ろうとしたことから、皮を剥がれてしまうのでありますが、八十神たちは海水に浸かり、山の上で強い日光に当たれば治ると教えたとか…いわゆるイジメ・悪戯の世界であります。「大国主命」(大黒様)は、八十神たちの弟であり、背中のずた袋は兄たちの荷物を入れて運ばされていたもの…日本では「古事記」の時代から「イジメ」が存在していたようであります。
ワニザメを騙した白兎にさえ、傷ついた皮膚を真水で洗い、蒲黄を塗ることを教えた「大国主命」は、日本医師会の謳う「医の倫理綱領」を日本において初めて実践した神なのであります…な~んてね^^; (畑の水路に出てしまったガマの蒲でお話を引っ張ります。)


ハスジカツオゾウムシのご夫妻であります。

俗に「蚤の夫婦」などと言う言葉がありますが、昆虫は体内に巨大な卵巣を抱えているから、♀の方が♂より大きい。マウンティング姿勢を見ると「交尾中」と思いがちでありますが、このご夫妻の場合は「交尾中(insert)」でないことは画像からも窺えます。
貞淑なモンシロチョウ♀の既婚者は、尾を上げて交尾の忌避行動を取ることが知られておりますが、昆虫たちの愛(交尾)は一度だけとは限らないのでありまして、2度3度と交尾を繰り返す種も…厄介なことに最後に交尾した♂の精子が優先されるので、我が子の出産(産卵)を見届けるまで、他の♂を排除するために背中に乗っかていることもあるのでありますよ^^;


本日、「土用の丑の日」…たまには国産の鰻で一杯^^;

連日、猛暑が続き、先日パチンコで儲けたお小遣いで家族に鰻の蒲焼でも奢ろうか?夕刻、ご近所のスーパー特設売り場で電話を掛けると「長物は一本買ってます。食べるんなら、お父さんの分は買って来て!」ですと…。父は、余り鰻を食さないとの思い遣りからの言動であろうと良心的に解釈することにしますよ…父は大人だから^^;
もう50を過ぎたら、無駄な明るさ、無駄な元気、無駄なビンビンは必要ありませんから~^^;
さて、明日は我が「モンテディオ山形」のJ1残留への正念場…アルビレックス新潟との決戦であります。我が家のプチもめごとに構っている場合じゃ無いのでありますよ。ちなみに、ガマの花言葉は、「従順」「素直」「慈愛」「救護」…我がオッカーにだって、そんな時代もあったのよ^^;

コメント (2)
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