山形県高畠町「蛭沢湖」…結構急な斜面です。
朝起きて、中干し作業後の田んぼに「塩化加里」を散布する。『夢屋国王』の農法は、今は亡き古老の口伝農法であります。亡くなる年の春に病室から作業手順の指示を受け、国王の日記にメモ書きしたものだから、深い理由など考えたことがない古い農法であります。「塩化加里」は植物体でたんぱく質の合成に深く関わるようで、葉先や新梢部分に移動しやすく植物体をシャキっとさせるらしい。(理論は後付けなのであります^^;)
最高気温33℃…畑作業を放棄して釣りに出掛けました。
同僚の『関師匠』が余りにも上手に釣り上げるものだから、釣りの蟲が騒ぎ出して、国王も午後から出掛けてみました。蛭沢湖(びるざわこ)の通称「山際」であります。30分ほどエサを打ってましたら、働き盛りのヘラ(8寸級)が…引きを楽しませてくれました。(山形市在住の『さくら子ちゃん』は、画像で示さないと釣ったことを信じないので記念撮影^^;)
釣り座の上に「ムネアカオオアリ」が訪問して…
ヘラ鮒会の月例会が入っていたようで、宮城ナンバーの車もありました。お隣り上山市の「前川ダム」と並んで人気のスポットではあるのですが、お年寄りでも安全に釣りが出来るように、もう一寸整備しないとお客様を確保できない。『夢屋観光コンサルタント』は、少しだけ提言しておきましょう^^;
『ノロ社長』に約束した「クジラ汁」を作ってみました。
「蛭沢に鯨を釣りに行く。」と大口を叩いた『夢屋国王』でありますが、友人『ノロ社長』は「鯨の皮を引っ掛けて来てくれ!」とのご注文であります。まだ、収穫には少々早い新ジャガと新タマネギを使った「クジラ汁」のご注文であります。かつて山形県の内陸部では、新鮮な魚なんて入って来なかったから、塩蔵のクジラの皮で油脂を補っていたのでありまして、「昭和レトロ」な味であります。夏イカもお安かったので、もち米消費対策に「イカ飯」も作ってみましたけど…酒を飲んでましたら、いつの間にか居眠りしてました。また、明日からお父さんは頑張るのであります。