「お・お・親分てぇ~へんだぁ~!!!」
今日も神田明神下に居を構える「平次親分」の元に、子分の「八五郎」が飛び込んでくる。
「どうしてぇ…ハチ?」「そ・そ・それが、何がてぇ~へんなのか忘れちめぇましたぁ~^^;」
と言うことで、日本にしては珍しく「新国立競技場」建設が白紙撤回されました。「アンビルトの女王」ザハ・ハディド女史の設計である。技術的に困難である…昭和の「プロジェクトXJapan」は、必ず実現する気概があったはずである。建設費が不足する…どうせインフレ誘導策を目指しているのだから、国立印刷局に紙幣を大量印刷させれば良いだけの話である。この日本、どうせ誰ひとり責任を取る人など居ないのですから^^;
「生がきをひっくり返したようなデザイン」…言うに事欠いて、世界的な権威のデザインに石川県出身のジィさんが、また余計なコメントを入れる。とにもかくにも一度誰かが決めたら引き返せないのが日本だったはずなのだが…。
「イチモンジセセリ」は秋のチョウのイメージですが
誰が呼んだか「銭形平次親分」は、今日も悪党退治に寛永通宝を投げる…お金を無沙汰にする人は、決して良い人生を歩めません。と言うことは、給料を貰えない平次親分は、どうして生活していたのでありましょうか?八五郎が親分の後ろを追いかけて、銭を拾っていたのか、お静に頭を下げてお小遣いを貰っていたのか…蕎麦一杯で16文…平次親分の捕り物には、一枚40円の経費が掛かっていたのであります^^;
雨上がりのゼニアオイにイチモンジセセリが止まっていました。「イネツトムシ」…イネの葉を食害する害虫ですが、『夢屋農園』の田んぼでは実害を感じません。実害のないものに、お金を掛けて防除する必要もないのであります。むしろ飲み会で気前よくお金を使い果たし、連休をどうして乗り切ろうか困っている情けない『夢屋国王』であります。
「お前さん!道楽は大概にして本業に身を入れておくれよぉ~。」
古風な恋女房の「お静」の嘆きが聞こえてきます。ここが給料日前の正念場でぇ…古風じゃないオッカーに頭を下げて、お小遣いの前借りをしなきゃ~ねぇ^^;
ゼニアオイの花言葉は…「恩恵」「母性愛」「古風な美人」なんです。ゼニアオイの花を見ていたら、オッカーの母性愛に期待して、一文銭をもらう気力が湧いてきた貧乏人の『夢屋国王』であります。