その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

忍耐の梅干

2015-07-08 12:00:49 | 暮らし

梅の実には毒がある…ホント?

『夢屋国王』のおやつシリーズ…ウメ。子どもの頃、裏の畑の「梅の木」…確か豊後梅と言われていたような気がしますが、黄色く熟して地面に落ちた果実を拾って食べておりました。(生活は実にサル並みであります。)今は亡き祖母から「梅の実には毒があるから、一杯食べるな!」と注意されましたが『夢屋少年』は、梅の毒…これが「梅毒」に違いないと信じておりましたから^^;(未熟果実に含まれるのはアミグダリンという青酸配糖体です。)梅の実から「梅毒」が発症するならば、お隣り福島県会津若松市出身の医学者「野口英世先生」の偉業をも超えることになるが…(野口英世先生も「梅毒菌の純粋培養の成功」を論文発表しておりますが、今ではその培養法は否定されておりますので…。)
とある庭園から勝手に拾って来た梅の実で、今年も梅干を作ろうと思います。


実験瓶で観察していた繭から約1週間で…

さて、モンシロチョウの終齢幼虫から飛び出し、蛹化した「アオムシサムライコマユバチ」は、1週間ほどで羽化しました。その数、なんと24匹…80個程の卵を産み付けるなどと言う方もいらっしゃいますが、それでも結構な量であります。


哀れ!モンシロチョウは干からびてますけど…

キャベツを食害する、憎き宿主のモンシロチョウに同情しつつ「観察」と称して瓶の中に閉じ込めてしまった「アオムシサムライコマユバチ」たちにも無駄な死を与えてしまったと反省しております。今度は、産卵光景を画像に収められたらと思うのでありますが、その観察には時間の余裕がない。今は、梅干作りで頭がいっぱいでありますから^^;
拾った梅の実は、『第2サティアン・テラス』内に芳香を漂わせておりますが、長男『ぽん太郎君』は、この香りが分からないらしい。『夢屋家』の遺伝と言いますか、鼻が良くないようであります。夕刻、彼のアルバイトの仕上がりを確認し、反省会と称して一杯(『ぽん太郎君』は、お酒を飲みませんのでサイダーで^^;)仕事は遅いけれど、仕上げは丁寧であります。こんな時は「褒めてやらねば、人は育たじ。」素直に褒めてみましたよ。次の軽作業は、キャンプ用の薪を束ねて地区公民館にお届けすること。こんな仕事で飯が食えるなら私が替わりたいところでありますが…。
「ウメ」の花言葉は、「忠実」「忍耐」だそうであります。しばし、彼のリハビリのために「忍耐」の日々が続くのであります^^;

コメント (6)
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